・Windows対応のPCには普通、2つのシリアルポート(RS232-C)と1つのパラレルポート(IEEE1284)が用意されている。これらのポートはそれぞれ異なった用途・目的のために利用する。
・最初のIBM-PC用のセントロニクス互換プリンタインタフェースとして作られ、IEEEの標準化作業を経て、1994年にIEEE1284として承認された。
・コネクタはD-sub25pinのメスで、ケーブル長は最大5mである。
・パラレルポートは同時に8本のワイヤを使ってデータの送受信を行う。当然、シリアル通信に比べ早くデータのやり取りが行えるが、ケーブルは太くなる。パラレルポートは主にプリンタとの接続などに利用する。
メス
2番〜9番ピンまでがデータ線、18番〜25番ピンまでがGNDである。
ピン番号 | 名称 | 意味 |
1 | FG | 保安用アース |
(2) | TxD | 送信データ |
3 | RxD | 受信データ |
(4) | RTS | 送信要求 |
5 | CTS | 送信可 |
6 | DSR | データ・セット・レディ |
7 | SG | シグナル・グランド |
8 | DCD | キャリア検出 |
9 | ||
10 | ||
11 | ||
12 | ||
13 | ||
14 | ||
15 | ST2 | 送信信号エレメント・タイミング |
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17 | RT | 受信信号エレメント・タイミング |
18 | ||
19 | ||
(20) | DTR | データ・ターミナル・レディ |
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22 | CI | 被呼表示 |
23 | ||
(24) | ST1 | 送信信号エレメント・タイミング |
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