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目次

ドライバードリル

・穴あけとネジしめが1台でできる電動ドリル。

・一度使い出すと、もう元へは戻れないほど便利。

・特に木工作業では下穴あけと木ネジしめを繰り返すので、出番が多い。

・一番の特徴は、目盛りの数字が並んだトルククラッチである。これをあらかじめ調整しておけば、設定以上の力がかかると、ビットが空転する。ネジのしめすぎを防止するための機構である。最初は目盛りの1から始めよう。いきなり大きな目盛りで始めると、コーススレッドはいくらでも板に沈み込んでしまう。

・チャックは3つのツメでビットを加える方式。丸軸と六角軸のビットが使える。そして、チャックはキーレス。ビットを差込み、筒をまわしてしめるだけの簡単な作業である。

・引き金式のスイッチでは、回転速度を調整できる。ネジしめはゆっくり慎重に、穴あけは素早くやるとよい。

・速度調整のうち無段階変則は引き金スタイルのスイッチで操作する。これは車のアクセルのようなもの。指で引いた分だけ速度が上がる。

・これとは別に、ボディの上や側面に[高速・低速切替]スイッチが付いたものもある。これはギア変速である。強いトルクで開けたい大径の穴には低速を使う。つまり、ローギアである。

・電子スピードコントロール機構を内蔵したものがあるが、そういったものは高級品に入る。これは負荷が高くなっても、電気的(自動的)に回転数を維持する仕組みである。ネジしめ途中、節で固くなっても回転は落ちない。

・充電には15〜30分かかる。待ち時間はあまり気にならない。

・それでも気になるという場合は、予備バッテリーを用意する。充電しながら使うと作業が途切れない。まただし、過酷な連続使用は本体の負担になるので注意すること。

・9Vあるいは12Vならパワーに余裕がある。

・選ぶ目安としては、しめつけ能力である。使うネジの長さにあったものを選ぼう。

・ネジのうち、タッピングネジで薄い銅板を止める用途には適していない。わずかでもしめすぎてしまうと、下穴が崩れてしまうからである。

・目盛りをドリルモードに切り替えれば、チャックはモーターに直結され、モーター能力をフルにビットに伝えられる。穴あけするならこれに設定する。

 割れが競うな場所には下穴を作ってから、ネジしめすること。

・普通、ドライバードリルの能力は、使える木工ドリルビットが径15mmまで、鉄工ドリルビットで径10mmまでである。

・外の筒を回すとツメが開いてビットを差し込める。しかし、ここに入れればどんなドリルビットも使えるというわけではない。

・ソケットビットを用意すれば、六角ボルトもしめつけ可能。ただし、ネジ径は6mmくらいまで。

・コンクリートへの穴あけは、打撃機能が必要なので不向き。

・タイルへの穴あけは、打撃不要のタイル用ビットを使って、きれいに開けることができる。

・研磨作業はあまり特異ではない。充電式の機種全体にいえることだが、回転速度がやや低く、ツヤが出るほどの長時間作業も苦手である。

・また、連続回転用のロックボタンがないので、普通のドリルスタンドに取り付けて垂直に穴を開ける方法も取れず、その場合は特殊なスタンドが必要である。

・ACコードのあるタイプはコードが作業の邪魔になるから、充電式で小型の「クラッチ付き」がお勧め。

・特にネジ数が多くなるSHFのキャビティ製作には、大活躍してくれる。

・予備電池をもう1個用意して、常にスタンバイしておくのがコツである。

ビットについて

・ドライバードリルに装着するビットを購入するときは、まず本体のチャック径を確かめる。これはチャックにはまる物理的な太さを示すものである。パワーの目安にする穴あけ能力とは違うので注意すること。

・木工ドリルビットは、1mm飛びのサイズ揃え。0.1mm単位で選びたいなら、鉄工ドリルビットで代用できる。

・研磨用のワイヤブラシや軸付き砥石もつけられるが、長時間の使うには充電式ではやや辛い。

・径が大きくてでっぱりが多いビットを装着する際は、安全のためバッテリーをはずすこと。

ビットの種類

・ビットには次のように様々なものがある。

ドライバービット

  • ネジ回り用のビット。

ドリルビット

  • 穴あけ用のビット。

プラスチックビット

  • プラスチック、アクリル、アルミ用のビット。
  • サイズも豊富。
  • 0.5k円ぐらいからある。

下穴ビット

  • テーパー(傾斜)の付いた下穴を開けられるビット。

座ぐり錐

  • 貫通穴ではなく、少しえぐっただけの穴が座ぐり穴。
  • 座ぐり用のビットがあれば、接合の方法も広がる。
  • 径22〜62mmまでの3サイズ。
  • 値段は8k〜と高額。

超硬皿取キリ

  • ドリルビットに取り付けて使う。
  • 下穴と共に、木栓で埋められるような穴が開く。
  • 後でネジ頭を隠してしまいたい家具作りの場合、重宝するだろう。

面取りカッター

  • ネジ頭を沈ませたいときや穴ふちのバリ取りに活躍。
  • 6〜19mmまで6サイズある。

スクリューガン

  • 先端に取り付けると、釘打ち機さながらの連続ネジしめが可能になる。
  • コーススレッドは専用ネジパックにセットされていて、1本打つとすぐに次が装填される仕組みである。
  • 取り付け方も簡単で、価格も手ごろ。
  • 電気ドリルにも付けられる。
  • 30本のネジが入ったネジパック、ビット、取り付け金具付きで10kで売られている。

バリが出ない貫通穴の開け方

・木の表側と裏側から開ける。そうすると、きれいな穴を作ることができる。

・また、木材の下の捨て板を重ねて作業すれば、一気にビットを貫通させてもバリがでない。