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ノルマルブチルリチウム

  • (C4H9)Li
  • 指定数量:10[kg]
  • 黄褐色の液体である。
  • 比重:0.84
    • 1より小さい。
  • 沸点:194℃
  • 融点:-53℃
  • 空気と接触すると酸化反応をし、自然発火しやすい。
  • 水、アルコール、アミン類と反応する。
  • 金属ハロゲン元素と反応して、有機金属化合物を生成する。
  • 純度の高いものはベンゼン、ヘキサンなどで希釈すると反応は低減する。
    • この性質はアルキルアルミニウムと同様である。
  • 有機溶剤によく溶ける。

危険性

  • 空気と接触すると白煙を生じて燃焼する。
  • 水、アルコール類、アミン類などと激しく反応する。
  • 空気と接触すると白煙を生じて燃焼する。

火災予防の方法

  • 空気中の湿気や酸素と接触すると危険なので、取り扱いは真空中または不活性ガス中で行う。
  • 不活性ガス中に貯蔵する。
  • 水とは絶対に接触させない。
  • 耐圧性が優れ、また破損しないように、安全弁または可溶栓の付いている容器を使用する。

消化の方法

  • 乾燥砂、膨張ひる石、膨張真珠岩などで囲い、流出を防ぎ、燃え尽きるまで監視する。
  • 発火した場合、効果的な消火剤はないので消化は困難である。
  • ハロゲン化物消火剤とも反応し有害ガスを発生するので、ハロゲン化物消火剤は使用できない。
  • 水または泡などの水系の消火剤を使用してはならない。

参考文献

  • 『チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類 危険物取扱者テキスト 改訂版』