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バーアンテナ(棒アンテナ、同調コイル)

  • トランジスタラジオで使われるアンテナのこと。
  • フェライトコア(高周波用の特別な鉄心)の上にコイルを巻いた構造になっている。
    • 電波の磁力線がコアを通ると高周波ミニ電流が作られる。
  • 小型で能率がよく広く使われている。
  • 指向性がある。
  • 飛んでいる電波は、電気の筋(電気力線)と磁気の筋(磁力線)で成り立つ。バーアンテナをAの位置に置くと、磁力線がコイルの中を通るので高周波電圧が起きる。ただし、B位置に置くと、磁力線が通らないので電圧が起こらない。つまり、ラジオの中に入っているバーアンテナの向きが変わるとラジオの受信音が小さくなるのはこのためである。
  • 空中には多くの電波が飛んでいるのでバーアンテナに電圧が起きる。そこから、聞きたい放送の電波を選び出すための仕組みが必要となる。それには、バーアンテナのコイルにバリコンを繋いで調整するわけです。これを同調すると呼ぶ。
  • 普通の中波ラジオ放送(BCバンド)の周波数は515kHz〜1,700kHzくらいですが、FMラジオの周波数は90MHzと普通の放送の100倍高いです。同調コイルのL(インダクタンス)とバリコンC(容量)の大きさは、同調させる周波数の高低で決まるので、普通の中波放送に同調するコイルとバリコンでFM放送に同調させることはできない。
  • 一般的に、周波数が高いほど、小さい同調コイルと小さいバリコンが必要となる。