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フレームリレー

 フレームリレーは、パケット交換の技術を利用して、OSI参照モデルのデータリンク層レベルでフレームを高速に転送するネットワーク技術である。近年は物理回線の信頼性が飛躍的に向上し、伝送エラーなどが低減したため、フレームリレーではフロー制御・再送制御などは行わない。そのため高速にデータ転送が可能となる。伝送速度は64Kbps〜6Mbps。

 フレームリレーはコネクション型の通信を実現する。

 上位層のプロトコルとして、IP、IPX、AppleTalk、DECnetなどの様々なプロトコルが使用可能である。

DLCI(Data Link Connection Identifier)

 X.25と同様に2つのデバイス間に仮想回線を設定して、その接続に接続識別子(Data Link Connection Identifier:DLCI)が割り当てられ、識別される。DLCIはローカルだけに意味を持つので、フレームリレーネットワークの中ではユニークになっていない。

 仮想回線にはSVCとPVCの2種類があるが、一般的にPVCが使われる。

SVC(相手先選択接続)通信をする際に相手を選択して接続する方法。
PVC(相手先固定接続)通信を行う前に相手を決めておく方法。永続的に通信する場合に使用する。

参考文献

  • 『ソフトウェア開発技術者 午前対策(基礎編) テキスト』