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ジョゼフ・プリーストリー

  • 1733〜1804年。
  • ニュートンよりもほぼ1世紀のちのイギリスの化学者。
    • 元々は神学者であった。
  • 父はイギリス国協会から批判されたピューリタン(清教徒)の牧師であったが、プリーストリーはユニテリアン派に属して、この新しい教えを広める宣教師として活動していた。新しい教えを伝えるために、『キリスト教頽廃【たいはい】の歴史』『イエス・キリストに関する初期の歴史』『西ローマ帝国崩壊に至るキリスト教会史概観』などという過激な本を出版している。
  • 気体研究の第一人者でもある。
    • 彼が拠点にしていたユニテリアン派の教会の隣に、ビール工場があった。彼は発酵という現象に興味を持ち、ビール工場に入り浸った。その結果、ビールから出ている気泡が二酸化炭素であることを特定した。
    • その他、一酸化窒素、二酸化窒素、二酸化硫黄アンモニア、塩化水素などはすべてプルーストリーが発見した気体である。
      • これらは化合物だが、歴史に名を残すためには単体の気体を取り出す必要があった。幸運にもプリーストリーは酸化水銀をレンズで集めた太陽光線で分解して、酸素を発生させることに成功した。実際には少し前にスウェーデンのカール・シェーレが先に発見していたのであるが、発表が遅れたため酸素はプリーストリーが発見したということになっている。
  • ユニテリアンとしての過激な思想活動のために、プリーストリーの家は暴徒に焼き討ちにされ、居場所を失ったプリーストリーは家族と共にアメリカに移住する。
  • アメリカに移住後も、プリーストリーはユニテリアンの伝道者として活躍して、フィラデルフィアに最初のユニテリアン教会を築いた。

参考文献

  • 『ダ・ヴィンチの謎 ニュートンの奇跡』