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ミシカル・マン・マンス(ブルックスの法則)

 ソフトウェア開発の特徴を示す法則。IBMの360システムおよびOS/360の開発リーダーであったフレデック・P・ブルックス・Jrが自分自身の体験から発見し、1975年に発表した。

 ハードウェアの生産では、他とえばそれまで1ヵ月かけて作っていた製品を10日で仕上げるためには単純に人材を3倍に増やせばよいという原理が成り立つ。ところが、ソフトウェアの開発では開発期間を短縮しようと開発人員を増やしても効果が上がらないばかりか、バグの発生率を大幅に増加してしまう。同時並行で複数の作業を行えるように人員を分割するのは難しく、人を3倍に増やしても作業速度は3倍にはならない。そのため作業の複雑さとコミュニケーションコストは人員の2乗に比例して増大して9倍になってしまうというのが理由である。

 現在もこの問題の対応策が検討されているが、完全な解決までには至っていない。

参考文献

  • 『新世紀デジタル講義』