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目次

ライセンス契約

 ライセンス契約には様々な契約形態がある。とりわけ著作物に関するライセンス契約は、映画、音楽、出版、TV放送、コンピュータソフト、インターネットなどのあらゆるビジネス分野において締結されており、その契約形態も千差万別である。しかし、いずれの形態のライセンス契約であっても、基本的な構造は共通している。

ライセンス契約の要素

 ライセンス契約の要素としては、一般に次の4つが挙げられる。

  • 契約の当事者
    • 誰が契約の当事者となるのか
  • 許諾の対象
    • 何を許諾するのか
  • 許諾の内容
    • どのような内容を許諾するのか
  • 許諾の対価
    • いくらで許諾するのか

 より単純化すれば、ライセンス契約の核心となるのは、著作物の利用(使用)の「許諾」とそれに対する「対価」の支払いである。したがって、著作物の利用に関するライセンス契約を締結する際には、特に著作物の利用の許諾に関する条項と対価に関する条項の内容を明確に規定しておくことが重要である。

ライセンス契約の際のチェックリスト

許諾条項のチェックリスト

  • いつ
    • 許諾期間または回数
  • どこで
    • 利用地域・場所
  • 何を
    • 対象物(権利)の特定
  • どのように
    • 利用条件(独占か非独占か、再許諾否、著作権表示の有無など)
  • 何のために
    • 利用目的の限定
  • 利用許諾する
    • 許諾文言の記載

対価条項のチェックリスト

  • いつ
    • 支払期限
  • どこで
    • 支払場所または支払口座
  • 何に対する対価を
    • 耐火の対象物の特定
  • いくら
    • 金額
  • どのように
    • 支払方法(一括方式か印税方式か、最低支払保証金額の有無など)
  • 支払う
    • 支払文言の記載