目次 †
会議の分類 †
目的による分類 †
- 情報伝達
- 情報収集
- 問題解決
- 方針決定
- グループ間調整
特に最後のグループ間調整は、複数のグループが存在するときには常に目的の対照となることに注意。
人数による分類 †
- 10人前後
- テーブル式会議
- 自由発言
- テーブルを囲んで行うのが普通
- 内容は情報伝達や問題解決の検討など
- 多人数
- 少人数→多人数
- ガイド・フォーラム
- 最初は少人数代表によるガイダンス会議。
- 次に全員による公開討議。
参加者の立場による分類 †
SE・情報管理者の参加が多いもの †
- 10名前後
- ブレーンストーミング
- 自由発言で、意見やアイデアを出した後に、それらをまとめていく。
- 多人数
- バズセッション
- 小グループに分かれて、グループ内で自由討議してまとめる。
- その後、全体討議でグループの各リーダーが意見を発表する。
- 開発者主催
- ウォークスルー
- 欠陥の早期発見が目的。
- 出席者は事前に配られた資料で問題を把握しておく。
- 指摘問題の責任は連帯責任になる。
- 開発管理者主催
- レビュー・ミーティング
- システムの見直し。問題の発見・対策の検討。
- 対処については、開発者が責任を持つ。
会議における留意点 †
- 誤った会議の観点
- 皆で考えて決めたものは常によいものである。
- 会議に長い時間をかけ、回数を多くした方がよいアイデアが出る。
- 責任は会議全体が取る。
- すべてが完全になるまで動かない。
- 生産的な会議の観点
- 考えは個々の責任、時間分割を重点的に出すようにする。
- アイデアは集中的な期間の中で集中的に出させる。
- 責任を個人に与えないような会議は無意味である。
- 議論で2値論理（あれかこれかの2分法）の発想はしない。
会議技法 †
参考文献 †
