1 | 電気回路と電流 | 豆球を点灯する。 |
2 | 電流の向きと整流作用(1) | ダイオードが一定の方向のみ電流を流す性質を持っていることを確認する。 |
3 | 電流の向きと整流作用(2) | ダイオード2個を使用。 |
4 | トランジスタと真空管 | トランジスタの基本回路。 |
5 | トランジスタの特性 | No.4の回路のベース抵抗を大きくすることで、コレクタ・エミッタ間に流れる電流を少なくなることを確認する。 |
6 | ダイオード検波ラジオ | -ゲルマニウムダイオードを利用。電池やトランジスタを使っていないので、大きなアンテナを張る必要がある。 |
7 | ダイオード検波1石ラジオ | No.6の回路に、固定バイアス1石アンプを繋いだ回路。アンプとしてトランジスタを用いているので、電源を用いている。 |
8 | トランジスタ検波1石ラジオ | 1つのトランジスタで検波作用と増幅作用を同時に行っているので、ダイオードを使っていない。 |
9 | 1石レフレックスラジオ(抵抗負荷) | トランジスタ1石で高周波増幅と低周波増幅の2つの働きを行う。回路は少し複雑になるが、感度がとてもよい。スーパーラジオと違って調整の必要がないので、初歩のラジオの勉強や製作には大変都合のよい回路である。 |
10 | 1石ワイヤレスマイク | AMラジオに送信する。マイクにはイヤホンを利用する。 |
11 | 断線警報機(イヤホン式) | アンテナコイルを使って発振させる。アンテナ線の先がブロックから外れるとイヤホンから発振音が聞こえる。 |
12 | エレクトロニックすいみん機(イヤホン式) | 雨だれの音を再現する。 |
13 | オーディオジェネレーター | アンテナコイルを低周波トランスの代用として使う。これはアンテナコイルがトランスの一種であることを確認する実験である。発振周波数をバリコンのダイヤルで変化させることができる。 |
14 | セン光ランプ | コンデンサの充放電を利用する。スイッチをOFFにして20〜30秒待ってからONにすると、豆球が点灯してしばらくすると消える。 |
15 | ランプによる断線警報機 | アンテナ線の先がブロックから外れるとランプが点灯する。 |
16 | 導体と不導体(絶縁体)の実験 | 導体の場合にはランプが点灯する。 |
17 | トランジスタの電流増幅作用 | ベースにわずかな電流変化でランプを点灯させる。わずかな電流が流れるように食塩水を使用する。 |
18 | トランジスタのスイッチ作用 | ベース側のスイッチを押すことで、ベース電流が増えて、トランジスタのスイッチが作用が働いて、ランプが点灯する。 |
19 | ダイオード検波1石ラジオ(トランス式) | ダイオード検波ラジオと1石アンプを組み合わせた回路。イヤホンとの接続はトランスを使用している。 |
20 | 1石ワイヤレスマイク(コンデンサーマイク式) | No.10のコンデンサーマイク版。 |
21 | エレクトロニックバード(トランス式) | 発振回路にコンデンサを増やして、発振回路の組み合わせを少し変えて、小鳥の鳴き声を再現している。 |
22 | エレクトロニックメトロノーム(イヤホン式) | 電子メトロノームの基本回路。テンポは変えられない。 |
23 | 電子ブザー | 発振回路の応用。ブロッキング発振を使って、ブザー音を発する。 |
24 | モールス練習機(イヤホン式) | キースイッチを使ってモールスコードを練習ができる。音はイヤホンから発する。 |
25 | シグナルトレーサー | ラジオなどの故障を調べるときに使える。同調回路が故障している場合、その後の低周波増幅回路や高周波増幅回路の良し悪しは調べることはできない。 |
26 | シグナルインジェクター | シグナルインジェクターから信号を入れることで、ラジオに付いているイヤホンやスピーカーを鳴らして故障を調べることができる。 |
27 | 水位報知機 | 発振回路の応用。普通の水は色々な不純物がまじっているのでわずかな電流を通す。この性質を利用して、トランジスタのベースにバイアス電流が流れて、発振音を発する。 |
28 | 簡易水質計 | 水に溶けている物質によって、発振音に違いが出る。 |
29 | エレクトロニックオートバイ | 人間の皮膚の抵抗を利用する。 |
30 | うそ発見機(イヤホン式) | 嘘をつくと汗が出ることを利用して、音の変化を判定する。 |
31 | 導通テスター(イヤホン式) | 導通時には、イヤホンから音を発する。 |
32 | エレクトロニックサイレン(イヤホン式) | 発振回路の応用。2つの違った音色を出す。 |
33 | 乾電池の直列回路 | ランプが明るく点灯する。 |
34 | 乾電池の並列回路 | 直列回路よりもランプが暗く点灯するが、電池の消費が少ない。 |
35 | 光によるモールス練習機(ランプ式) | No.24のランプ版。 |
36 | 片接地モールス電信機 | 地面が電気を通すことを知るための実験。 |
37 | マルコーニの火花電信機 | モールス信号をAMラジオに送信する。 |
38 | 無線電信機(A1波) | No.37の高感度版。 |
39 | ダイオード検波1石+ICアンプラジオ(固定バイアス) | ICアンプを使う最初の回路。ダイオードで検波し、1石で増幅した後に、ICアンプでさらに増幅する。そのため、スピーカーから音が出る。 |
40 | ダイオード検波1石+ICアンプラジオ(自己バイアス) | 自己バイアス方式のラジオ回路。No.39とどちらの方の感度がよいかを実験する。 |
41 | 高周波増幅1石+ICアンプラジオ(抵抗負荷) | 高周波増幅を利用。 |
42 | 高周波増幅1石+ICアンプラジオ(トランス負荷) | トランスを使った高周波増幅回路。レフレックス回路などに比べると感度は少し遅れるが、同調・高周波増幅・検波・低周波増幅・電力増幅と順番に並んでるので、回路を理解しやすい。 |
43 | トランジスタ検波1石+ICアンプラジオ | トランジスタで検波・増幅を同時に行っているので、ダイオードを使わない。 |
44 | レフレックス1石+ICアンプラジオ(抵抗負荷) | レフレックス回路はトランジスタの数を少なくして感度を挙げるのに、大変都合のよい回路である。1つのトランジスタで高周波増幅と低周波増幅の役目をさせる。つまり、1石で2石の働きをさせることになる。トランジスタが発明された当時は、トランジスタが大変高価であったため、トランジスタの数を減らしつつ感度を上げることに意味があった。 |
45 | レフレックス1石+ICアンプラジオ(トランス負荷) | No.44のトランス負荷版。 |
46 | 自己バイアス1石+ICアンプ(抵抗負荷) | このアンプ回路では、人の声や色々な音の強弱や振動によって起きた音声電圧をトランジスタのベースに入れて、コレクタ側に出てくる大きくなった音声電圧をボリュームでコントロールしてアンプ回路に信号を入れる。 |
47 | 固定バイアス1石+ICアンプ(抵抗負荷) | すっきりした回路。かつてはトランスなどの大きなパーツは使えないので、このような回路が考えられた。 |
48 | 固定バイアス1石+ICアンプ(トランス負荷) | トランスを利用したアンプ回路。 |
49 | 1石+ICアンプシグナルトレーサー | No.25のスピーカー版。 |
50 | 導通テスター(スピーカー式) | No.31のスピーカー版。 |
51 | モールス練習機 | No.24のスピーカー版。 |
52 | 片接地モールス電信機(モニター付) | No.36のスピーカー版。相手に送る内容を自分で聞ける(モニターできる)。 |
53 | 1石+IC断線警報機 | トランジスタのスイッチ作用と発振回路の応用。 |
54 | 1石+IC水位報知機 | 発振回路の応用。No.27のスピーカー版。 |
55 | 1石+IC電子すいみん機 | No.12のスピーカー版。 |
56 | 1石+ICうそ発見機 | No.30のスピーカー版。 |
57 | 1石+ICメトロノーム(スピーカー式) | 発振回路の応用。No.22のスピーカー版。 |
58 | 1石+IC電子小鳥(スピーカー式) | No.21のスピーカー版。 |
59 | 1石+IC電子サイレン(スピーカー式) | キースイッチの押し方に合わせてサイレンが鳴る。 |
60 | 1石+IC周波数倍音機 | ダイオードの整流作用の応用。整流回路に1石+ICアンプを組み合わせている。マイク(イヤホンで代用)から入ってくる信号を約2倍にしてスピーカーから出力する。 |
61 | ACブリッジ(抵抗用) | 音の大小で抵抗を測定する。 |
62 | ACブリッジ(コンデンサ用) | 音の大小でコンデンサを測定する。 |
63 | ランプコントロール回路 | ランプの明るさをボリュームでコントロールする。 |
64 | エレクトロニックガン | 擬音の実験回路。 |
65 | 2石+IC電子サイレン | 2石+ICアンプサイレンの実験。 |
66 | 単安定マルチ回路 | キースイッチを押すと一定の時間だけゲートを開く。 |
67 | ワイヤレス水位報知機 | No.27のワイヤレス版。電波で飛ばしてAMラジオに出力する。 |
68 | 2石+ICアンプ(直結式) | 2石+ICのアンプ。 |
69 | 光と音の水位報知機 | ランプとスピーカーで知らせる。 |
70 | エレクトロニックバード(スピーカー式) | No.58の2石版。 |
71 | 2石+ICアンプシグナルトレーサー | No.49の2石版。 |
72 | 運動神経測定機 | キースイッチを早く押したり離したりすると豆球が点くが、押したり離したりする速さが遅くなると豆球が点かない。 |
73 | CR結合2石+ICアンプ | No.22のスピーカー版。CR結合アンプとICアンプを接続する。 |
74 | ワイヤレス断水報知機 | 電極が水か離れると発振回路が働く。 |
75 | 電子ホーン | 無安定マルチバイブレーターの応用。キースイッチを押すと発振音が出る。 |
76 | 光線電話の原理回路 | 光線の発射部分の実験。 |
77 | 電子タイマーの原理回路 | キースイッチを押してから10数秒後にランプが点く。 |
78 | 光と音の断線警報機 | 断線警報機などは光や音を出した方がよいときがある。そんなときに利用できる回路である。ボリュームを絞れば光だけの警報器としても使える。 |
79 | 無安定マルチ回路 | ランプを点滅させる。 |
80 | 双安定マルチ回路 | キースイッチを一度押し、離しても、ランプは点いたままになる。一定期間が経過するとランプは消える。 |
81 | タッチブザー | 人間の皮膚抵抗によって、電極の間に電流が流れると、発振回路が動作してブザー音が鳴る。 |
82 | ワイヤレス断線警報機 | No.78のワイヤレス版。 |
83 | 光と音のモールス練習機 | 光の信号を見ても、音の信号を聞いてもモールスが分かるように練習できる。 |
84 | ワイヤレスモールス通信機 | 電波形式はA2波。 |
85 | 光と音の断水報知機 | 電極が水か離れると光と音で通知する。 |
86 | ランプの自動点滅回路 | No.79の応用回路。 |
87 | 交流発生機 | マルチバイブレータの応用。2個のトランジスタのコレクタ側にトランスを使い、直流である乾電池6Vから交流は発生させる。 |
88 | 2石ワイヤレスマイク | No.20の2石版。 |
89 | トランス結合2石+ICアンプ | マイク(イヤホンを代用)を入力とし、トランス結合2石ランプを通じてスピーカーから出力する。 |
90 | 2つのスイッチでランプを点滅 | 2箇所にスイッチがあり、1つのランプを点けるための回路。 |
91 | 時限ブザー | 発振回路の応用。ある一定の時間ブザーが鳴り続ける。 |
92 | 水位報知機付きラジオ | ラジオを聞きながら、お風呂などの水位がわかる。 |
93 | エレクトロニックオルガン | 鉛筆で書いたとところを抵抗の代わりに使う。 |
94 | アンド回路の原理回路 | AND回路の実験。 |
95 | オア回路の原理回路 | OR回路の実験。 |
96 | ノット回路の原理回路 | NOT回路の実験。 |
97 | ナンド回路の原理回路 | NAND回路の実験。 |
98 | ノア回路の原理回路 | NOR回路の実験。 |
99 | 電子クラクション | トラックやバスのクラクションのような擬音を生成する。キースイッチを離しても少し音が残る。これは47μFのコンデンサの放電を利用している。 |
100 | コンデンサの直列、並列回路 | コンデンサの接続の実験。 |
101 | cdsによるスイッチ作用 | 光を遮るとランプが点く。 |
102 | 光線警報機の原理回路(1) | 明るい光線が入ってきたときにランプの点く実験。 |
103 | 光線警報機の原理回路(2) | No.102は1石だが、No.103は2石である。 |
104 | 光があたるとブザー音が出る回路 | 光を当てると、ブザー音を出す。 |
105 | 光をさえぎるとブザー音が出る回路 | 光を遮ると、ブザー音を出す。 |
106 | 明るくなると鳴きだす小鳥 | 目覚まし時計の代わりに、小鳥の声を出す。 |
107 | 暗くなると鳴きだす小鳥 | 暗くなると、小鳥の声を出す。 |
108 | 明るくなると鳴るフォトラジオ | ラジオにcdsを組み込んだ回路。光を当てるとラジオの電源が入る。 |
109 | 暗くなると鳴るフォトラジオ | ラジオにcdsを組み込んだ回路。光を遮るとラジオの電源が入る。 |
110 | 明るくなると豆球が点滅する回路 | 光を当てると豆球が点滅する。 |
111 | 暗くなると豆球が点滅する回路 | 光を遮ると豆球が点滅する。 |
112 | 明るさによって点滅速度が変化する回路 | cdsに入る光の強さでランプの点滅する速度が変わる。 |
113 | 明るさによって音色が変化する回路 | cdsは光の強さによって抵抗の値が変化する。その抵抗の変化を利用して、光の強さによって音色を変える。 |
114 | 光線銃の原理回路 | cdsに光が当たるとスピーカーから音が出る。 |
115 | オートマチックランプコントロール | 街灯のように明るさによってランプをつけたり消したりする。 |
116 | 光線銃の受光機 | cdsに光が当たるとランプが点く。キースイッチがリセットになっている。 |
117 | 明るくなると電波を発射する回路 | cdsを利用したワイヤレスの光線警報機の実験。 |
118 | 暗くなると電波を発射する回路 | cdsを利用したワイヤレスの光線警報機の実験。 |
119 | マイクミキシングつきラジオ | ラジオから出てくる色々な歌声と一緒に歌が歌える。 |
120 | 音色による照度計 | 光の強さを測り、スピーカーから音を出す。 |
121 | 40V直流電圧計 | 40V以下の直流電圧計。電子ブロックの6Vの電圧を測ることが可能。 |
122 | 400mA電流計 | 400mA以下の電流計。006P-9Vの電池の容量を確認することができる。 |
123 | オームの法則を調べよう | No.122の回路を利用して、オームの法則を確認する。 |
124 | 4V直流電圧計 | 4V以下の直流電圧計。 |
125 | 固定バイアスのベース電流測定 | トランジスタの性質としてベースに電圧をかけないとトランジスタが働かない。これをメーターを見ながら確認する。 |
126 | 固定バイアスのコレクタ電流測定 | トランジスタのコレクタに流れる電流をメーターで確認する。 |
127 | 音声増幅機のベース電流測定 | マイクのわずかな電流変化でスピーカーを鳴らす回路のベース電流を測定する。 |
128 | 音声増幅機のコレクタ電流測定 | 音声増幅回路のコレクタ電流を測定して、No.127の測定値と比較して、音声増幅回路の電流増幅率を計算する。 |
129 | 音声レベルメーター | 音声信号の変化をメーターで確認する。声の大きさに比例してメーターの針が振れる。 |
130 | ダイオードの性質 | メーターを使ってダイオードの性質を再確認する。 |
131 | コンデンサの充放電 | 電界コンデンサの充電・放電の実験を行う。 |
132 | 発振周波数をメーターで確かめよう | コンデンサの違いによって、発振周波数とコンデンサの関係を調べる。 |
133 | 水、食塩水を流れる電流 | 液体の電流の流れやすさをメーターで調べることができる。 |
134 | メーター式うそ発見機 | No.30のメーター版。 |
135 | 2KΩレンジ抵抗計 | 2KΩ以下の抵抗を測ることができる。 |
136 | 20KΩレンジ抵抗計 | 20KΩ以下の抵抗を測ることができる。 |
137 | 200KΩレンジ抵抗計 | 200KΩ以下の抵抗を測ることができる。 |
138 | ダイオード検査機 | ダイオードの整流作用を利用したダイオード検査機の実験。 |
139 | トランジスタ検査機 | ラジオやワイヤレスマイクなどがうまく実験できない場合に最初に調べる必要があるのはトランジスタである。メーターの針が振れればトランジスタは良品と判定できる。 |
140 | メーター式照度計 | No.120のメーター版。 |
141 | メーター式音量計 | マイクに音を入れると、音量がメーターに表示される。 |
142 | 騒音レベルメーター | トランジスタを2石使った騒音計。 |
143 | パイロットランプ2個の双安定 | 2つのランプを使って2個のトランジスタの働きをランプの点滅で確かめることができる。 |
144 | 交互に信号を出す2つのランプ | 踏切の警報ランプなどのように2つのランプを互いに点滅させる。 |
145 | 電界強度計 | 電波の強さをメーターに表して、電界の強さを測定する。アンテナの位置や方向が正しいかどうかを調べるのに便利。 |
146 | ランプの直列回路 | No.33では電池の直列回路であったが、ここではランプの直列回路の実験を行う。 |
147 | ランプの並列回路 | No.34では電池の並列回路であったが、ここではランプの並列回路の実験を行う。 |
148 | メーターによる湿度計 | 画用紙を塩水でぬらしておいて、それをセンサー代わりにする。 |
149 | メーターによる透明度測定 | cdsを利用した透明度の測定。対象が入ったコップの裏から懐中電灯などで光を当てる。 |
150 | 脈搏計 | cdsとメーターを利用して脈搏を測定する。cdsの上に指を軽く乗せ、上から懐中電灯で光を当てる。あまり大きくメーターの針は振れないが、脈搏に比例してメーターの針が振れる。 |