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微分回路

 コンデンサの両端電圧が電流の積分に比例することに関係する。コンデンサ電圧が入力電圧に比べて相当に低いときには、次のコンデンサの項を近似的にゼロとして扱う。そうすると、電流が入力電圧に比例することになり、コンデンサ電圧は電流の積分であるから、入力電圧の積分に比例することになる。

積分回路

 コンデンサと抵抗器の位置を入れ替えたものであり、抵抗器の電圧が入力に比べて低いときには、その電圧は入力電圧の微分に比例する。