7セグメントLED、は発光ダイオードを数字の表示用に配置した特殊パーツである。中身は7個の発光ダイオードが内蔵されているだけで、使い方が異なるわけではない。
7セグメントLEDは次の画像のように光る部分にa〜gと名前がついてきて、その中身は片方が繋がった配線になっている。
アノードが繋がったタイプはアノードコモン、カソードが繋がったタイプはカソードコモンと呼ばれる。いずれにしても、専用の駆動ICがあり、簡単に発行させることができる。
単純に抵抗を挟んで繋いでも光る。つまり、LEDが7個対応していると解釈できる。
ICトレーナーCT-312を用いて7セグメントドライブ回路の実験をした。
カウントしたパルスの数をBCDとし、それを4本のLEDで表示することはできるが、ここでは7セグメントLEDにより我々にわかりやすい10進数で表示させる。7セグメントLEDで10進数表示させるためには、7セグメントドライブIC(ここではTC4511BP)が必要となる。このICはBCDを入力して、これを10進数として7セグメントLEDを点灯するための信号に変換してくれる。
SW1を切り替えて、数値が上がっていく様子の動画はこちら。