このページをはてなブックマークに追加このページを含むはてなブックマーク このページをlivedoor クリップに追加このページを含むlivedoor クリップ

  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*目次 [#lf30fd96]

#contents


*インタビュー [#sce856ed]

 ''インタビュー''とは[[情報収集]]の技術のひとつである。情報源となる対象者から情報を聞き出す方法である。直接対象者から情報を聞き出すので、そのやり方によって情報の質が大きく影響を受けてしまう。


*効果的なインタビュー技法 [#xc0559b8]

 インタビューを行うためには、まず事前の準備と、実際にインタビューを行う実施段階のテクニックが重要である。一般的には事前の準備が7,8割くらいの大きな重要性を持つ。

-インタビュー準備段階での手順
++調査目的・テーマの明確化
++各テーマについての予備調査
++質問項目の選定
++インタビュー手順の計画化
++対象とする部門および回答者の明確化
++インタビュースケジュールの決定
++関係者へのレビュー依頼
-インタビュー実施段階での手順
++協力依頼の挨拶、主旨説明
++インタビュー内容項目・方法について
++説明・確認
++インタビューで質問実施
++補足などのフォロー
++調査結果の報告などの今後の予定確認
++謝辞


*インタビュー技法の応用 [#a67738f5]

 インタビューは通常1対1で行われる。しかし、その目的によって1対複数や複数対複数のグループインタビューも実施される。


**グループインタビュー技法の応用 [#s68dd495]

 グループインタビューは[[マーケティング]]調査や心理[[カウンセリング]]療法ではよく利用されている。今後はソフトウェア開発などに有効に応用していけると思われる。

 ニーズ把握のための1対1でのインタビュー形式では、調査者との相性や固定された関係(質問する側と質問される側)を柔軟に変えることができないからである。

 インタビューのときは、できるだけ通常のコミュニケーション関係が維持される環境が望ましい。そのためには、いつも一緒にいる職場の同僚やメンバーが、協力的な雰囲気でいられる場が重要である。~
 例えば、通常ユーザーは実際の現場では隣の同僚と相談しながら操作手順を理解していく。マニュアルを利用するかしないかは、その同僚とのコミュニケーションの過程で決まることなのである。よって、マニュアルの利用について[[アンケート]]するときには、この同僚の役割を無視していては本質的な内容を知ることができないはずである。

 さらに、集団の場合には不確かな知識を相互に補ってフォローし合えるために、個々人では回答しえなかった情報が得られることもある。そのようなグループシンクのよい面を利用することで、現場の実態に即したインタビュー調査が可能になる。


*参考文献 [#m0da148f]

-『コミュニケーション技法』