このページをはてなブックマークに追加このページを含むはてなブックマーク このページをlivedoor クリップに追加このページを含むlivedoor クリップ
*目次 [#s4034f5b]

#contents


*カリウム [#e51ca600]

-K
-元素名"Kalium"の語源は、[[アラビア語]]の"kaljan"(灰)であり、カリウム化合物である[[炭酸カリウム]]が木の灰から水で浸出して、製造されたことによっている。
--アラビア錬金術の影響である。
-英語名は"Potassium"。
--炭酸カリウムを"pot-ashes"(壺-灰)と呼んだことに由来している。
---灰を水で浸出した液を壺で煮詰めて、炭酸カリウムを製造していたためである。
-指定数量:10[kg]
-[[アルカリ金属]]の一種。
-銀白色の柔らかい金属。
-比重:0.86
--[[水]]よりも軽い。
-融点:64℃
-沸点:774℃
--水より上である。
-[[ナトリウム]]よりも水と反応しやすく、水と接触すると水素と熱を発生する。
-空気と接触すると自然発火しやすい。
-吸湿性を持つ。
-潮解性を持つ。
-有機物に対する還元性はナトリウムよりも強い。
-金属を腐食する。
-融点以上に加熱すると''紫色'''の炎を出して燃焼する。
-[[イギリス]]のデービーによって、1803年に電気分解により初めて[[金属]]として単離された。
-カリウムイオンKSUP{+};は、[[筋肉]]の活動や[[神経細胞]]における情報伝達のために不可欠である。
--人間は一日2〜4gのカリウムを摂取しなければならない。
---不足すると、[[心臓]]の活動が低下するなどの影響がある。
-カリウムは野菜に多く含まれている。
-カリウムは[[植物]]の[[灰]]に多い。

*危険性 [#e268eb14]

-水と接触すると水素ガスを発生して発火し、場合によっては[[爆発]]することがある。
-長時間空気と接触すると自然発火の危険性がある。
-皮膚に触れると皮膚を侵す。

*火災予防の方法 [#j5a70338]

-水または空気との接触を避け、保護液([[灯油]]など)に小分けをして貯蔵して、また保護液から露出しないように管理に注意する。
-取り扱いは皮膚に直接触れないように注意する。
-密栓した容器に収納し、乾燥した冷暗所に貯蔵する。
-容器が破損しないように取り扱いには注意する。

*消化の方法 [#wf88328c]

-乾燥砂、膨張ひる石、膨張真珠岩などを用いて消化する(窒息消化)。
-水または泡などの水系の消火剤を使用してはならない。


*参考文献 [#q2742d4f]

-『現代の化学』
-『元素はすべての元祖です』
-『チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類 危険物取扱者テキスト 改訂版』