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*ペブロウの看護理論 [#u3b06ad4]
-ペブロウは精神分析の転移の概念に想を得て、看護士は患者にとっていかなる存在であるのかという問題に答えようとした。
-転移によって、医師は患者の精神の病の原因が成長期のどこにあったのかを知ることができ、それを患者に明らかにして意識させることで、治療を成功させることができる。
--当初、フロイトはこの転移を好ましいものとはみていなかった。しかし、次第にこれを積極的に評価するようになった。これに対してサリヴァンは、この転移(パラタクシス的対人関係)を、始めから積極的に治療に用いると。
--ペブロウは長らく精神科看護に従事し、とりわけサリヴァンの人間関係論的精神医学の影響を強く受けた。
---ペブロウは精神科の医師と患者との間に起きていることは、看護士と患者との間にも起きていると考えたわけである。つまり、患者は自分が抱えている問題の解決のために必要な人物像を看護者へと投影すると考えた。
--さらに、患者からのこの転移に対して、看護者は患者の治療の段階によって、必要とされる人物を演ずることでこれに応えると、ペブロウは考えた。
---この着想は同時に、看護者と患者の関係は、精神科医の医師と患者の関係に近いものであるという着想をもたらした。

*ペブロウの基本的な理論の枠組み [#gd85000b]
-看護婦は、患者にとって、母親・兄弟・指導者・カウンセラー・情報提供者などの枠割りを演じて行く。
-看護婦は、患者の回復過程(患者の問題解決過程)に応じて演じていく。

*参考文献 [#x4bd9a46]

-『はじめての看護理論』