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*目次 [#a470e342]

#contents


*アイピース [#p039c317]

 天体望遠鏡は鏡筒だけでは天体を見ることはできず、''アイピース(接眼鏡)''が必要である。アイピースはフィルムケースほどの大きさである。小さなレンズが吸うまい組み合わさって、金属製の円筒の中に入っている。

 アイピースには型式名と焦点距離(○○mmという長さ)が書かれている。焦点距離は各型式ごとに、色々取り揃えられている。この焦点距離は天体望遠鏡の倍率に大きく係わる。

**アイピースの分類 [#u74fbb62]

***レンズの構成の違いによる分類 [#a37ff388]

-ケルナー(K)
--安価でよく使われる。
-アッベ式オルソスピック(Or)
--覗きやすく、高倍率に適している。
-エルエフ(Er)
--視界が広く見える。
-プレスル式オルソスピック(OrまたはPL)
--アッベ式と同じく、像がゆがみにくい。

***直径の違いによる分類 [#gb08e565]

 アイピースの望遠鏡に差し込む部分(この部分を''スリーブ''という)の直径は規格で決まっているから、どこのメーカーの製品でも使うことができる。全部の規格のアイピースをそのまま取り付けられる天体望遠鏡はない。そこでオプションで販売されているアダプタを使う。

-24.5mmサイズ
--直径24.5mmのアイピース。
--国産の焦点距離が25mm以下の大部分のアイピースがこのサイズである。
-アメリカンサイズ
--スリーブの直径が31.75mm(5/4インチ)のアイピース。
--アメリカ製の大部分のアイピースがこの規格でできている。国産品のものも一部このサイズがある。
-2インチサイズ
--スリーブ径が2インチ(50.8mm)もある。
--大きさは一眼レフの交換レンズほどある。
-36mmネジこみ式
--焦点距離の長いアイピースによく見られるか型式。
--差し込み式ではなく、望遠鏡にねじ込んで取り付ける。
-インチ42山ネジこみ式
--このタイプは少ないので、あまり見かけない。
--差し込み式ではなく、望遠鏡にねじ込んで取り付ける。



*参考文献 [#b30f8323]

-『新版 天体望遠鏡ガイドブック』