*目次 [#g613db95]

#contents


*TPCベンチマーク [#qe6a1fe8]

 ''TPC(Transaction Processing Performance Council)ベンチマーク''とは、データベースのパフォーマンスを定量的に計測する業界標準の手法である。


*各TPC [#g3f6160f]

-TPC-A
--1989年
--銀行の窓口業務をモデルにした[[OLTP]](オンライントランザクション処理)性能を測定する。
-TPC-B
--1990年
--オンライン処理の負荷をテスト内容から除外する。
-TPC-C
--1992年
--卸売会社の受発注業務をモデルとしている。
-TPC-D
--[[意思決定支援システム]]の性能を評価する。

 TPC-A/Bはもうすでに使われておらず、現在はTPC-C/Dの2種類が使われている。


**TPC-C [#xfca0b17]

 OLTP用のベンチマーク。業務端末からのデータベースに対するトランザクションをシミュレートすることで、現実的な企業システムとしてのコンピュータ処理能力を、適切に評価する。

 注文入力や納品、支払記録、在庫管理など、実際の企業活動で必要とされる様々なオペレーションを含んでいる。


**TPC-D [#k6171281]

 大規模なデータベースに対して多種類の問い合わせを同時に発生させてデータベース性能を測定する。顧客情報、取引先情報、オーダー履歴などから構成されるデータベースに17種類の問合せが用意されている。

 個々の問合せ時間の貴下平均を測る''Power Metric(QppD)''と算術平均を取る''Throughput(QthD)''の2種類がある。


*参考文献 [#y85d0ee8]

-『ソフトウェア開発技術者 合格エッセンシャルハンドブック』