*サイクルスチールDMA [#dff885a8]

 データ転送の間だけアドレスバスあるいはデータバスと[[CPU]]とを電気的に切り離す方法である。このような方法を''サイクルスチール(cycle steal)''という。ここで、切り離すというのはCPUのバス端子とシステムのバスとの間がハイインピーダンスになって電気的にOFFになるという意味である。

 例えば[[8080A]]の場合、DMACはHOLD端子をハイにして、DMA転送をCPUに要求し、CPUはそれを認めるとバスラインは浮いた状態(floating:フローティング)になって、HLDAピンに応答信号を出力する。

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 CPUのバスをOFFにしておき一挙に転送してしまう場合、即ちDMAサイクルが連続していて、転送の途中でCPUが命令を実行しない場合を''バーストモード(burst mode)またはホールトバーストモード(halt burst mode)''という。そして、命令実行の特定のタイミングにのみDMAサイクルを入れる方式を''ホールトサイクルスチール(halt cycle steal)''と呼び、区別している場合もある。

[補講][[6800]]の場合、HALT端子をハイにすると、アドレスバス、データバスがハイインピーダンスになる。 ◇


*参考文献 [#s8bfb517]

-『学習コンピュータ 1978年2月号』