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*目次 [#k2fabdcd]

#contents


*リチウムの特徴 [#f62e32db]

-Li
-原子番号は3。
-アルカリ金属の一種。
-指定水量:10[kg]
-銀白色の柔らかい金属。
-比重:0.53
-融点:179℃
-沸点:1,317℃
-固体金属中最も軽く、また比熱は最も大きい。
-水と接触すると反応し、水素ガスを発生する。
-赤色の炎を出して燃焼する。
-化学的性質はマグネシウムとカルシウムによく似ている。
-すべての金属の中で最も軽く、[[水]]の約半分の重さしかない。
-アルカリ金属の中で最も硬いが、[[ゴボウ]]程度の軟らかさであり、[[ナイフ]]で簡単に切れる。
-リチウムは、1817年に[[スウェーデン]]で[[葉長石]]という[[鉱物]]から発見された。
--同じアルカリ金属の[[ナトリウム]]や[[カリウム]]が広く動植物の中に分布しているのに対して、この新元素が石から発見されたので、ギリシア語の"lithos"(「石」の意味)にちなんで"Lithium"と名付けられた。
--その後、リチウムは微量ながら動植物中の存在し、重要な仕事をしていることがわかった。
-リチウムは[[炭酸リチウム]]という形になると、[[躁病]]に効く。
--しかし、[[鬱病]]などの他の精神病には効かない。
-リチウムの原子核は天然に存在する多くの原子核の中でも非常に壊れやすく、安定さを欠いている。いったん合成されても(宇宙史的に)すぐに壊れてしまう。
--しかし、すぐ壊れてしまうにしてはクラーク数は27位と多すぎるといえる。
-希少金属。
--海水の中にかなりの量が埋蔵されている。
-軽い元素なので、エネルギー密度が非常に高い。
--単位体積当たりに蓄積できるエネルギーはニッケル水素電池の2倍近くになる。
-[[イオン化傾向]]が大きいので、負極に使用すると3V近い起電力が得られる。
--これを応用した[[電池]]が[[リチウム電池]]である。
---水と反応するため、電解液には有機溶媒を、また電解質には固体電解質などの非水性のものを用いる。

*危険性 [#c8cb8cf2]

-粉末状では常温(20℃)でも発火することがある。
-水と接触すると常温よりも水温が高いほど激しく反応して、水素を発生し、水面上で発火する。

*火災予防の方法 [#s851fffc]

-水との接触を避ける。
-火気・加熱に注意する。
-容器を密栓して冷暗所に貯蔵する。

*消化予防の方法 [#web48155]

-乾燥砂を用いて消化する(窒息消化)。
-水または泡などの水系の消火剤を使用してはならない。


*参考文献 [#a0b302c9]

-『元素を知る事典』
-『元素はすべて元祖です』

-『チャレンジライセンス 乙種1・2・3・5・6類 危険物取扱者テキスト 改訂版』