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  • 中国 へ行く。

*中国とスパイ活動 [#h5b9bd45]

 中国は世界有数の経済圏であり、昔から軍事諜報だけでなく経済諜報においても活発に活動してきた。中国のCIAのようなものとして、国家安全部がある。もちろん、それとは別に裏で実行される工作員集団もいる。 

 中国の戦術は[[ロシア]]の場合と趣を異なる。海外へ移住したロシア人は自分が何とかそこを離れたいと戦った祖国とはもはや深い絆で結ばれていない。彼らの多くはロシアの過去とロシア政府に敵意を抱き、これ以上関わりをもちたくないと考えている。一方、中国政府が代議制で全体主義であるにもかかわらず、中国系の人々はしばしば祖先と祖国の民族的愛着を抱きつづけている。それを承知の中国の情報機関は機会あるごとに祖国に対する彼らの献身的愛情を利用する。

 中国は海外で勉強する大学生や海外で働いている人たちに[[産業スパイ]]活動へ誘い込む。特に大学生は、中国政府の承認が無しでは留学できず、さらに金銭的援助も政府が行っている。一部の中国人学生は卒業後も米国に留まり、米国企業に就職するように勧められる。また、卒業後一旦本国へ戻るように求められ、中国で秘密情報部員の訓練を受けてから、戦略的企業への就職を間座して再び海を渡る学生もいる。

 中国は自国の経済の規模の大きさを最大限に利用します。世界のあらゆる産業国が中国へ商品を売り込みたいと考え、中国政府はそれを知っている。したがって、中国は通常の通商交渉の一環として、中国で事業をはじめたい外国企業に対して、彼らの米国工場で中国人を訓練して、中国にも工場を建設して、経営陣の中核に中国人を迎えることを義務付ける。こうした規定はセキュリティ上は大きな脅威だが、多くの企業は巨大な中国市場への足がかりを掴みたいとばかりに条件を飲むしかない。よって、中国国内に建設された米国工場の中のテクノロジーはすえて漏れていると考えてもよいだろう。


*参考文献 [#e353f1cd]

-『現代産業スパイ事情』
-『最新版 手にとるように経済のことがわかる本』
-『暗号の秘密とウソ ネットワーク社会のデジタルセキュリティ』
-『TOKYO犯罪公司』