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*目次 [#mcb8bb76]

#contents


*爆発者 [#cb19ecf0]

・怒りやすく、興奮するとすぐに暴力に訴える人々。

・彼らの爆発性は、飲酒や薬物乱用などにより、いっそうはっきりと表現されることになる。元々わずかしかなかった抑制力が休暇を取り、本能的衝動(攻撃衝動)が存分に発動されるからである。 


*爆発者の分類 [#l81e9102]

**シュナイダーの説 [#c36be7c2]

 シュナイダーは、爆発者の亜型を次のように区別した。 

-刺激型 
--些細なことでもすぐ頭にきて暴れるタイプ。
--街のチンピラなどを連想すると、それほど遠くないイメージが得られる。 
-興奮型 
--不快感が次第に鬱積して、あるとき突然に大爆発を起こす。 
--犯罪学的には、暴力犯罪(暴行、傷害、脅迫、公務執行妨害、器物破損など)に関係が深い。 

 この中で、刺激型はどちらかといえば小暴力犯罪が多く、早発-持続-異種方向の犯罪生活曲線を取る累犯者になるのに対して、興奮型では殺人・傷害致死などの重大犯罪になりやすい。これは後者の犯行が計画的で徹底的なためである。これらの人々がヤクザなどの犯罪集団に加入すると、彼らの仕事とも関係して、日常的に暴力行為が犯されることになる。 

*爆発者と犯罪 [#e3a7c10e]

・暴力累犯の調査研究を行った坪井孝幸によると、累犯者たちにはこのような性格を持つ者が多く、脳波異常を示す者も高確率であったという。 

・他の性格類型に比較すると、生物学的に規定される面が大きい。 

 事実、彼らのほとんどは、中年期にいたって体力や欲動が衰えていくと、暴力犯から足を洗って社会科していく。35歳以上になると、彼らの犯罪は急激に減少する。