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  • 流動パラフィン へ行く。

*目次 [#ic56792f]

#contents


*タービン油および流動パラフィンなど [#ab2e0dc8]

・蒸気タービン、水力タービン、舶用タービンに使用される潤滑剤である。 

 タービンは高速でしかもかなりの重量があるので、潤滑油を選ぶ場合にはまず流動性・粘度について考慮しなければならない。その一方で、スピンドル油のような軽量高速回転用の潤滑油に比べると、格段に高い安定性が要求される。こうした理由からタービン油や流動パラフィンなどが用いられるが、さらに性能を高めるため、各種の添加剤の添加がされる。 

・潤滑性能のよい順から並べると次のようになる。

芳香族系<ナフテン系<パラフィン系

・潤滑油は、重質油から取るが、まずアスファルトを取り除く。脱アスファルトの次に脱芳香族を行い、溶剤脱ろう法によって、MEKでろう分を取り除くと潤滑油になるわけである。こうしてできあがった潤滑油は、添加剤により種々のものに分類される。 

・第3石油類では、スピンドル油、タービン油、流動パラフィン、内燃機関油(陸用、舶用)があるが、その他の潤滑油は第4石油類に属する。 

・一般に引火点の低い潤滑油は粘度が低く、粘性係数の大きいもので、高速用であり、しかも引火点の高い油はその反対の性質がある。 

・流動パラフィンは、外見がパラフィンに似ているので、この名前が付けられた。パラフィン系炭化水素ではなく、アルキルナフテン系の炭化水素である。これは、スピンドル油を精製した潤滑油で、例えばFA機器の測定器用、演算部用などである。スピンドル油より高精度の機械の潤滑に使用する。 

・内燃機関油(モーターオイル)は、電気モーターではなく、ガソリンやジーゼルエンジン用の潤滑油である。 

・それぞれ引火点は75℃〜180℃くらいまで。


*火災予防の方法と消化の方法 [#xd6de65b]

・水に溶けず、水より軽いため、引火点の性質に合わせて、重油の消化方法を準用する。