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*目次 [#y40a780e]

#contents


*CPUの命令 [#bc30f825]
 プログラムは命令の集まりである。命令は2進数で表現されていて、コンピュータは2進数の機械語しか理解できない。ただし、人が読むときは2進数のビット列ではなく、16進数のビット列で表示されることが多い(しかし、コンピュータは内部的に2進数しか理解できないことに注意)。

 機械語はプロセッサの種類ごとに仕様が異なるが、一般的に''命令部(operation part)''と''アドレス部(address part)''から構成される。~
 命令部は、命令や演算を指示する部分である。一方、アドレス部は、処理対象となるデータの主記憶装置上のアドレスなどを指定する部分である。

 なお、命令部を''オペコード(opecode)''、処理対象となるアドレス部を''オペランド(operand)''とも呼ぶ。アセンブリ言語を使う人にはこちらのほうが馴染み深いと思う。


*命令形式 [#u34faa03]
 ''命令形式(instruction format)''とは、アドレス部の構成によって次のように分類される。

|0アドレス命令|アドレス部を持たない形式|
|1アドレス命令|アドレス部で処理対象を指定する形式|
|2アドレス命令|2つのアドレスで処理対象(1個または2個)を指定する形式|
|3アドレス命令|処理対象や結果の格納先を3つのアドレスで指定する形式|

*命令とアルゴリズム [#i2cbf575]

 コンピュータが命令を解釈するにはアルゴリズムの形で記述されなければならない。
コンピュータ用に構成されたアルゴリズムを''プログラム''という。プログラムはプログラム言語で書かれたアルゴリズムである。


*順序制御機構 [#sf906713]

 プログラムは通常記憶装置に並んでいる順序どおりにひとつずつ実行されていく。ジャンプ命令が登場しない限り((実行中のプログラムが中断されジャンプ命令によって別のプログラムの実行に移るような例として、[[割り込み]]というものがある。))、プログラムカウンターがひとつずつカウントアップしていき、実行すべき命令のアドレスをひとつずつずらしていくことによって、プログラムの流れが生まれるのだ。

 順序制御機構を持つことにより、コンピュータは途中でヒトの手を煩わせることなく連続的に計算を行えるようになった。単なる計算機とコンピュータとの差は、この順序制御機構を持つかどうかである。


*参考文献 [#w6835665]

-『平成16年度【秋期】基本情報技術者合格教本』
-『新世紀デジタル講義』