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*目次 [#t579cc0a]

#contents


*Dフリップフロップ(エッジトリガ式Dフリップフロップ、遅延フリップフロップ) [#bfc62cd8]

 ''Dフリップフロップ''とは、クロック入力CKが1になったとき、入力Dの値と同一の出力がQに得られるものである。入力Dの情報を一時的に記憶したり、あるいは入力Dの情報をクロックパルスが入力されるまで遅らせる働くを有する。そのため、遅延フリップフロップとも呼ばれる。

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image6/dff3.jpg)
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 従って、CK=1のときにDの値を記憶させ、その後CK=0にしておくと、出力の状態は保持され続ける。

-CK=0のときは、Dの値に関わらず、Q, ̄Qは変化しない。
-CK=1のときは、D=1であれば同期式RSフリップフロップのS=1,R=0と同じなので、Q=1, ̄Q=0となって安定する。逆に、D=0であれば、Q=0, ̄Q=1となって安定する。

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image6/etdff.jpg)
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#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image6/furippu2.jpg)
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例:[[74LC74]]にはDフリップ・フロップが2つ内蔵されている。 ◇


*Dフリップフロップの状態遷移表と出力関数表 [#o184e835]

#img(http://security2600.sakura.ne.jp/main2/image1/d-ff_zu.jpg)
Dフリップフロップの状態遷移図
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 この状態遷移図から、状態遷移表にすると次のようになる。

|δ|0|1|
|qSUB{0};|qSUB{0};|qSUB{1};|
|qSUB{1};|qSUB{0};|qSUB{1};|

 また、出力関数表にすると次のようになる。

|γ|0|1|
|qSUB{0};|0|0|
|qSUB{1};|1|1|


*Dフリップフロップのタイミングチャート [#x2bd805e]

 Dフリップフロップのタイミングチャートは次のようになる。

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*Dフリップフロップの構成 [#v9fc82b4]

**同期式RSフリップフロップ利用によるDフリップフロップの構成 [#n57cde63]

 [[同期式RSフリップフロップ]]を用いた次の回路はDフリップフロップと同等である。

#img(http://s-akademeia.sakura.ne.jp/main/image6/dff5.jpg)
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*Dフリップフロップ vs Dラッチ [#xd0e6b8a]

-[[Dラッチ]]
--クロックがHのとき、入力がそのまま出力へ抜ける
-Dフリップフロップ
--クロックがHになる瞬間の入力をサンプリングして、固定したまま出力する