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*目次 [#g0ede951]

#contents


*MDのプロテクト [#p51a758b]

**SCMS [#sa8e33af]

 SCMSとはMDからMDへのダビング、即ちMDにおける孫コピーを防ぐためのプロテクト技術でである。

 CDとMDを光デジタルケーブルで接続することによって、MDは完全で正確なデジタル情報が受け渡される。MDは受け取ったその情報をATRACエンコード(一種の圧縮)を施して、MDテープに記録する。MDテープに記録されたデータを[[ヘッドホン]]や[[スピーカー]]で聞くときは、MDテープに記録された圧縮データを読み出して、ATRACでコードを施して、アナログデータになる。

 SCMSは光デジタルオーディオ端子を持つすべての再生・録音装置に実装されている。厳密に言えば、光デジタル入出力を担当するICチップの中に実装されている。

 SCMSは世代管理を行う際に、世代情報を音声のデジタルデータに付加する。その情報はたった1ビット(0 or 1)しかない。即ち、コピー可能(0)なのか、コピー不可(1)なのかだけである。

[CDプレーヤー]→(世代情報0)→[MDレコーダー]→(世代情報1)→[MDレコーダー](世代情報1のデータはコピーできない)


***SCMSの解除方法 [#a24bbee8]

 世界情報を0(コピー可)に書き換えることで、音声データを自在にコピーできる。この行為を''SCMSフラグを寝かせる''と呼ばれる。ちょっと昔の音声編集装置にはSCMSフラグを寝かせる機能を内臓しているものも存在していたが、不正競争防止法によって現在は販売そのものが禁止されている。