カウンタ（counter）とは、入力パルスの個数を数える回路である。デジタル回路においては、あらかじめきちんと決められた動作を行うために、パルスの数を正確に数えることがしばしば必要となる。
フリップフロップは、0と1の2つの状態を保持することができ、外からのパルスを入力することによってこれを変化させることができる。よってこのフリップフロップをつまく組み合わせることによって、レジスタやカウンタを実現することができる。
フリップ・フロップ回路は、入力パルス信号によって、出力のレベルが繰り返し変化することがわかる。これを利用して入力パルスの数をカウントして、その結果をLEDなどで表示できるようにしたのが、カウンタICである。
