トラクターのミュージックプレーヤー【The Signal State編】
はじめに
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コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
トラクターのミュージックプレーヤー(Tractor Music Player)
ドラムビートを作りましょう。OUTはキックドラムです。OUT2はハイハットです。OUT3はスネアドラムです。
トラクターのミュージックプレーヤーを解く
1:ドラムビートを読み取る
指示内容からは具体的な波形がわかりませんので、実現したい波形から読み取る必要があります。
- OUT1はステップ4間隔、Highスタート
- OUT2はステップ2間隔、Lowスタート
- OUT3はステップ4間隔、Lowスタート。ただし、LowからすぐにHighではなく、「Low⇒Low⇒High」となる。
2:OUT1の回路を組む
3:OUT2の回路を組む
4:OUT3の回路を組む
複数のクロックモジュールと論理モジュールを組み合わせて、OUT3の波形を作ります。
※見やすいように100Vを1と表現しています。
※100V+100V⇒200Vでも、論理モジュールに通すと0 or 100Vになることに注意してください。
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | ||
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①=クロック(間隔4)の出力 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | … |
②=クロック(間隔2)の出力 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | … |
③(=NOT(②)) | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | … |
④=①+③ | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | … |
⑤(=NOT(④)) | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | … |
次の式を満たすように、回路を実装します。
OUT3=NOT(CLK(4)+NOT(CLK(2)))
5:テストする