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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

pip install droopescan実行時にexternally-managerd-environmentエラーが発生する【ParrotOS編】

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はじめに

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事象

『ハッキング・ラボのつくりかた 完全版』P.418で、Droopescanをインストールしています。

その際、pip install droopescanコマンドを実行していますが、externally-managerd-environmentエラーが発生してインストールに失敗する可能性があります。

※ParrotOS 6.3(私の環境では6.3.2)で発生したことが報告されています。

原因

LinuxディストリビューションはPythonと密接に連携しています。

APT以外でのインストール(ここではpip install)して、重要なPythonモジュールが上書きされてしまうとシステムに不具合が発生する可能性があります。

こうした問題を未然に防ぐために、PEP 668[1]https://peps.python.org/pep-0668/では、externally-managerd-environmentエラーを出力してインストールをブロックしています。

解決策

アプローチはいくつかあります。

①Python仮想環境を準備してインストールする ≪推奨≫

②エラーを無視して強制的にインストールする。

venv仮想環境を使う

1:Python仮想環境を作成する

$python3 -m venv venv
$source venv/bin/activate

2:Python仮想環境上にDroopescanをインストールする

$pip install droopescan

仮想環境内にアクセスしているときは、プロンプト直前に「(venv)」と表示されます。

以降はDroopescanを実行する際には、この状態で実行することになります。

※以降の実験やツールでも同様です。

3:Droopescanの起動をテストする

–helpオプションをつけて実行してみます。簡単なヘルプが表示されれば、起動が成功したと判断できます。

$droopescan --help

参考サイト

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References