Byte Constant【Turing Complete編】
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
Byte Constantステージ
Byte Constantステージのゴールは、常に164(10進数)[1]以後、10進数値を明示する際には「d」をつけて、「164d」と表記します。を出力する回路を作ることです。
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/08/byte_constant1-1024x522.png)
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/08/byte_constant2-1024x522.jpg)
Byte Constantステージを解く
1:Output端子に8 Bit Makerコンポーネントをつなぐ
キャンバスに用意されているのはOutput端子1つだけです。
この端子は1バイト用なので、8 Bit Makerコンポーネントをつないで、8本の1ビットのワイヤーに分離させます。
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/08/byte_constant3-1.png)
2:164dを2進数化する
164dを2進数に変換して、対応するワイヤーにONコンポーネントをつなげることを目標にします。
今ステージではInstructions画面が表示できないので、10進数と2進数の関係を簡単には確認できません。
そこで、私は紙に次のような計算をして、2進数値を得ました。
164d=1010 0100b
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/08/164dを2進数に変換する.png)
こうした計算が苦手であれば、電卓アプリを使ってもよいでしょう。プログラマー電卓モードに切り替え、DECで164を入力すると、BINに「1010 0100」と表示されます。
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/08/byte_constant4.png)
3:回路を完成させる
8 Bit Makerコンポーネントの1に対応する桁に、ONコンポーネントを接続するだけです。0に対応する桁にOFFコンポーネントを接続してもよいですが、ないほうがすっきりします。
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/08/byte_constant5.png)
4:テストする
テストをパスすれば、ステージクリアになります。
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/08/byte_constant6.png)
ONコンポーネントを削減する【別解】
ONコンポーネントは1つあれば十分であり、後はワイヤリングで対応させました。
![](https://akademeia.info/wp-content/uploads/2023/09/byte_constant__1.png)
References
↑1 | 以後、10進数値を明示する際には「d」をつけて、「164d」と表記します。 |
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