当サイトの一部ページには、アフィリエイト・アドセンス・アソシエイト・プロモーション広告を掲載しています。

Amazonのアソシエイトとして、Security Akademeiaは適格販売により収入を得ています。

広告配信等の詳細については、プライバシーポリシーページに掲載しています。

消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題の表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

作物の仕分け機【The Signal State編】

はじめに

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

コーストFIRE中のIPUSIRONです😀

IPUSIRONのプロフィールを見る

作物の仕分け機(Crops Sorter)

SRC1をOUT1に出力してください。

SRC3が0ではない値の場合、値で示された数のステップの間、代わりにSRC2をOUT1に出力してください。

その後すぐにOUT1に対してSRC1の出力を再開してください。

作物の仕分け機を解く

1:ゴールを明確化する

[1]SRC3=0のとき(基本的)

SRC1をOUT1から出力します。

[2]SRC3≠0のとき

「SRC3=ステップ数」として、そのステップ数分だけSRC2をOUT1から出力します。

2:回路の設計方針を検討する

SRC1とSRC2のどちらかの波形をOUT1に出力するので、リバーススイッチモジュール(チャンネル数2)が使えます。

リバーススイッチモジュールの仕様としては、CVに1~4が与えられると、それぞれのチャンネル数に対応するものとしています。
では4より大きい値を与えるとどうなるのかが明確になっていませんが、実験で確かめられます。
実は4より大きい値を与えるとチャンネル4が選ばれるのです。
ちなみに、これはチャンネル数が4のときです。
もしチャンネル数が2のときは、CV=3のときでもチャンネル2が選ばれます。
今回の回路はこの裏仕様を積極的に利用することにします。

SRC3の値はステップ数です。回路の内部に残ステップ数を保持する仕組みを考えます。

※残ステップ数が残っているときに、SRC3からそれ以上の数がきた場合は、その値で残ステップ数を上書きすることとします。

シグナルディレイモジュールにループバックさせることで一種の記憶装置を実現できます。

たとえば遅延1とすれば、1ステップ前の入力を出力するので、過去の信号を取り出せています。つまり、過去の値を現在に呼び出していることになるわけです。

残ステップ数をデクリメントさせつつ、うまくリバーススイッチモジュールを制御しなければなりません。

そのためにCVに与えます。

しかし、単純に残ステップ数を与えると問題を生じます。

ここでSRC3=5だったとします。

「CV=5」⇒「チャンネル2が選ばれて出力」

⇒(デクリメントされて)「CV=4」⇒「チャンネル2が選ばれて出力」

⇒(デクリメントされて)「CV=3」⇒「チャンネル2が選ばれて出力」

⇒(デクリメントされて)「CV=2」⇒「チャンネル2が選ばれて出力」

⇒(デクリメントされて)「CV=1」⇒「チャンネル1が選ばれて出力」

つまり、チャンネル2が4回選ばれています。本当はSRC3=5なので、5回選ばれるべきだったのです。

この調整をするために、CVの直前にインクリメントを用意しなければなりません。

The Signal State

Posted by ipusiron