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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

技術書典17オフラインイベントにサークル出展しました

技術書典17オフラインイベントにサークル出展しました

2024年11月3日に催された技術書典17オフラインイベントにサークル出展しました。

本記事はその記録となります。

サークル情報

サークル名は「ミライ・ハッキング・ラボ」です。

現在のラボメンは3名。

今回のサークル出展でやったこと

今回ラボメンとして、私と齊藤さんが参加しました。

新刊は齊藤さんの本『Vimで動画を見よう! Neovimで作る最強の動画プレイヤー』です。

それ以外の頒布物(既刊)は以下のとおりです。

ポスターは齊藤さんに作成してもらいました。

今回改善できた点

  • 設営時に役割分担ができた。
    • スマート本棚やポスタースタンドの組み立て、見本誌作り(クリアカバーの取り付け)など、手先を使う作業がある一方で、配置や陳列といった作業もある。それぞれ得手不得手があるはずなので、複数人のサークルメンバーがいれば役割を分担するとよい。
      • クリアカバーの取り付けは簡単そうに見えて、慣れていないと結構手間取る。
  • 齊藤さんがVimで動画を再生する様子の動画を準備してくれた。
    • かなり受けがよかったので、自分もマネしてみたい。
  • 興味を持ってくれそうな人に積極的に声をかけることができた。
    • 既刊の本の説明についても、前回のイベントの教訓を活かし、反応がよさそうな決まり文句が見つけていくことができた。

反省点

  • 参加記録(当ページ)を書き上げるタイミングが遅くなった。イベントが11/3で、書き上げたのが11/7だった。
    • 言い訳になるが、東京出張にぶつかる形で2つの仕事が急に入って対応に追われたのが主な原因である。
      • その代わりに、2つの成果物が世に出るというメリットは得られた。
  • 前回のイベント後の荷物にポスタースタンドを追加すれば済むと安易に考えてしまった。
    • やはり持ち物リストは事前に確認すべきだ。「荷物に入っているはず」といった先入観を持たず、実際に入っていることを確認し、さらに機能することも確かめる必要がある。
    • 消耗品には特に注意が必要だ。前回のイベントで使い切っている可能性もあるため。例えば、ゴミ袋、テープ類、マジック、ボールペンなどは事前にチェックすべきといえる。
    • イベント会場でハサミを使おうとしたところ、持ち手が破損していて使いにくかった。
    • ダンボールカッター、ゴミ袋を準備し損ねた。
      • 今後はサークルイベント用のダンボールカッター(小型であるミドリカッターを検討中)を用意しておく。
  • 荷物のスリム化のために、持ち込む道具を厳選したい。
    • ミジンコは心配性なので、なんでも予備を用意したがるが、そのせいで必要なものが見つけにくいのでは本末転倒である。
    • 技術書典には何度も出展しているため、もう慣れており、長らく使っていないものは持って行く必要がないと判断する。万が一急に必要になったとしても、その場のものを代用したり、機転を利かせたりして対応できることが多い。
  • 『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』のサンプルについて、サークルブースでは販売していないことを明示するタグを貼っておくとよかった。
  • BadUSBの実物は説明時にとても役立った。
    • デモができれば理想的だが、時間やスペースの制約があるため、代わりに実際の挙動を動画に収め、スマホなどで見せる方法も有効だと思われる。
  • 「シーザー暗号」「ハッキング・ラボ」というワードにピンと来ない人もいたため、補足説明として商業誌の見本誌を置くという戦法もありかもしれない。
    • ただし、あまり目立ちすぎるとよくないので、実施する場合はラボメンと協議の上で決定する。
  • これまで値札にタイトルも入れていたが、購入者にとって大事なのは値段である。物理本の側に値札があるため、タイトルについては情報が被っている。その上、そもそも購入者は本の表紙で判断していることが多い。
    • 新刊を出すたびにタイトル入りの値札を作り、さらにコンビニで印刷するのは手間である。新刊を出すだけでも負担なのに、その準備にさらなる負担をかけるべきではない。
    • せっかく値札を作っても、すでに頒布を終えた本の値札は無駄になる。
    • したがって、値段だけを記載したシンプルな値札を用意すればよい。
      • ダイソーにもあると教えてもらった。
      • 技術書典が無料で配布する「完全手ぶらセット」にも含まれている。次回からこれを活用していく予定。

差し入れを頂きました

今回のイベントでもたくさんの差し入れを頂きました。ありがとうございます。

サークルによっては差し入れNGのところもあるかもしれませんが、当サークルは大歓迎です。ラボメンで分け合って食べます。

おわりに

サークル「ミライ・ハッキング・ラボ」を訪れてくれた方々、ありがとうございます。
オンラインイベントは継続中なので、オフラインイベントに参加できなかった方は、是非サークルページを参照ください。
余談になりますが、次回の技術書典18では、私も新刊を書こうかなと思っています。
お楽しみに。

References

References
1 物理本が売り切れたときに備えたものです。物理本自体にはDLカードに相当するページが巻末にありますので、BOOTHからもダウンロードできます。もちろん技術書典アプリのかんたん後払いの人であれば、技術書典のマイページからもDLできます。