マグネットフィッシングで一獲千金を目指そう!
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
独断と偏見によるセミリタイアへの必須度
項目 | 概要 |
---|---|
シーン | 増やす力。 |
金銭的リターン | 強運であれば、財布や金庫、貴金属を狙えるかもしれない。 |
金銭的コスト | 川と自覚の往復費用(ガソリン代)、初期投資としてマグネットフィッシングの道具一式が必要。 |
時間的リターン | 特になし。 |
時間的コスト | 川と自宅の往復時間、マグネットフィッシングのプレイ時間、着替えや洗濯時間など、多大な時間を費やすことになる。 |
総合ランク(S>A>B>C>D) | セミリタイアへの必須度はDランク。 ミジンコ的には「趣味でやるにはよいが、セミリタイアのための資産拡大の観点からは不要」と結論付けた。 |
マグネットフィッシングとは
マグネットフィッシング(磁石釣り)とは、強力な磁石を使って水中に眠るお宝を吊り上げる行為です。
ハンティングをする場所としては、河・掘・池・沼・海・井戸・ドブ川などが挙げられます。場所によっては釣り具(ルアーなど)が釣れます。
動画紹介
YouTubeにもマグネットフィッシングの動画がたくさん公開されています。意外と人気が高く、トレジャーハンティングを専門にしたYouTuberもいます[1]継続して動画を公開するには、再生数を稼ぐことだけが目的ではなく、トレジャーハンティングが好きでないと継続できないはずです。。
マグネットフィッシングの魅力や大変さについては、動画が観れば一目瞭然だと思います。
海外の動画を探すには、"magnet fishing"のキーワードで検索してください。
YouTubeにはアクセス数稼ぎのためにマグネットフィッシングを一発ネタにした動画が大量にあります。
個人的にはそういった動画より、お宝探しを専門にしたチャンネルの方が好きです。そういう動画の方がノウハウが詰まっており、閲覧者側にとっても得られるものがたくさんあります。
マグネットフィッシングの特徴
メリット
- 純粋にお宝探しを楽しめる。
- 釣り上げたゴミがお宝に化ける可能性がある。
- ゴミを回収できる(結果的に掃除になる)。
- 人気コンテンツであるため、アクセス数を稼ぎやすい。
デメリット
- 時間をかけた割に、得られる金銭的なメリットは少ない。
- 動画の再生数、ブログのアクセス数を稼ぐことが目的であれば別。
- 私有地の場合は勝手にマグネットフィッシングしてはいけない。
- 逆にいえば、私有地じゃなければマグネットフィッシングの行為自体は問題にならない。ゴミの回収や放置は問題になる。
- 私有地であれば土地の所有者と争いになる恐れがあるので事前に許可を取っておく。
- 農業用水池だと複数人の所有者。
- 引き上げたゴミを陸上に放置すると、景観や野生動物の保護上悪影響が出る。
- 引き上げたゴミによっては通報が必要。
- 怪我や病気(破傷風)に気を付けなければならない。
- ゴミで怪我をするだけでなく、強力な磁力のマグネットであるため指が挟まれる恐れがある。
- 特に子供に磁石を扱わせないこと。大人でも磁石に挟まれると内出血する。
- ゴミで怪我をするだけでなく、強力な磁力のマグネットであるため指が挟まれる恐れがある。
必要な道具
マグネット
マグネットハンティングの命ともいえます。U字フックが備わっている(あるいはネジ式で取り付けられる)タイプを選んでください。
マグネットハンティング向けのマグネットは一見すると小さくて吸着力があまりないように見えますが、大き目の金属を貼り付けると引き離すのが大変なほど吸着します。
ロープ
マグネットを引き上げるために用います。
片方をマグネット、もう片方にはペットボトルを取り付けておくと、誤ってロープごと飛ばしてしまった場合にペットボトル側が浮くので回収しやすくなります。また、ペットボトルにロープを巻いていけば、絡まりにくくなります。
ロープをマグネットのフックに取り付ける際には、直接結んでも構いませんが、可能であればカラビナを介したほうがよいでしょう。カラビナであればロープとマグネットを簡単に分離できるので、保管しやすくなります。
手袋
以下の理由から手袋は必須です。
- マグネットと貼り付いた金属を離しやすくするため
- ロープの引き上げを楽にするため
- 磁石に挟まれた際にダメージを軽減するため
- ゴミによる怪我を防止するため。
- 防刃手袋という選択肢もある。
スクレイパー
川に投入するたびにマグネットに粒上のゴミや砂鉄が付着します。これらを剥がすためにはスクレイパーが便利です。安物でも問題ありません。
回収ボックス
釣り上げた(小さい)ゴミを入れておく容器です。
バケツでもよいでしょう。
回収したゴミを車に積む場合に、車が汚れるのを防げます。
汚れてもよい服
泥だらけになることは必至です。車の運転を考えれば、着替えが必要でしょう。
初めてマグネットフィッシングに挑戦したい方へ
初心者キットであれば、マグネットフィッシング用の道具が一式揃っています。
安価で購入したければ、AliExpressをおすすめします。
すぐに挑戦したい方、英語が苦手な方、AliExpressに不安がある方は、メルカリをチェックしてみてください。
マグネットフィッシングでの注意事項
周囲に迷惑を掛けない
場所によっては通行する者や車の邪魔になることがあります。その際は時間帯によっては遠慮してください。
道を泥だらけにしたまま放置したり、ハンティングしたゴミを放置したりして、近隣住民の迷惑にならないようにします。
なお、河川へゴミを捨てる行為は河川法施行令、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、軽犯罪法などの関係法令で罰則規定が設けら れています。
怪我に気を付ける
刃物がそのまま落ちていることは少ないですが、金属片の一部が鋭くことがあります。怪我には注意してください。流血するだけでなく、破傷風のリスクが増大します。
ゴミを勝手に持って帰らない
引き上げたゴミによっては勝手に処分したり、持って帰ったりしてはいけません[2] … Continue reading。
- 財布(現金は当然ですが身分証明書が入っていれば届けること)、ナンバープレート
- ⇒警察へ
- 大物…自転車、金庫、家電、電気機器、消火器
- ⇒役所へ
- 事件に関係しそうなもの…人骨(らしきもの)、拳銃
- ⇒警察へ
もし事件に関連のありそうなものを見つけたら警察に届けてください。
破傷風の対策をする
破傷風とは、土の中に存在する「破傷風菌」に感染することで発症する病気です。
破傷風はかなり危険な病気です。感染すると、約 80%の方が全身的な症状(けいれ ん、呼吸困難、脳炎など)がみられ、非常に危険な状態になるそうです。
怖さを知らない方は、映画「震える舌」を一度観てください。これを観たら破傷風をバカにできなくなることが必至です。
本格的に趣味としてやるなら、必ず破傷風ワクチンを打ってください。
破傷風ワクチンは何度か打つ必要があり、コストがかかります。1回4kぐらい。
ペットの犬や猫に噛まれたり、強くひっかかれたりしたときであれば、保険が効いた状態で破傷風ワクチンを打ってもらえます。自己負担3割程度であれば約200円~300円という低コストで受けられます。チャンスがあれば受けるのもありです。
おわりに
トレジャーハンティングのネタも少しずつ増えてきました。
今回の記事は第4弾になりました。まだまだネタは残っているので、徐々に公開する予定です。