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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

今年(2021年・令和3年)の抱負を再考する

2021年2月27日

新年の抱負

今年の元旦に新年の抱負として、次のツイートをしました。

今日で1.5ヶ月経ちますので、現状の進捗を鑑み、それぞれの目標に対して実現可能性について考察してみます。もし問題があれば、今のうちに軌道修正や対応策を練る必要があります。

目標① 本を3冊書く

注意してい欲しい点は「出す」ではなく「書く」と表現していることです。読者の視点からは通常「出た数」しか認識できません。一方、著者の視点では「出す数」と「書く数」を使い分けて考えています。

原稿を書き上げて、出版社に提出しても、そこから編集・レイアウト・校正などの作業があり、その後印刷されます。提出から印刷前の工程は、2ヶ月ぐらいかかります。本のボリュームや特別な状況(複数人の著者がいる、翻訳本であるなど)であれば、その時間も変わってきます。いずれにせよ原稿を提出してもすぐには出版されないのです。例えば、『ハッキング・ラボのつくりかた』でいえば、8月末に原稿完成。ページ数が800超と多いので、ゲラでの校正を3回以上。出版されたのは12月頭です。よって、3ヶ月の時間がかかっています。

「書き上げた時期」と「発売時期」の間で年をまたいでしまえば、「出す数」と「書く数」にギャップが生じるのです。

以上を踏まえて、抱負では「3冊を書き上げる」としています。年末に書き上げた本もカウントされるというわけです。

目標② 本を500冊読破する

1日2冊を読破すれば、余裕で達成できる目標です。

小説、洋書、漫画など混在して、1日1冊程度しか読めていません。もう少し読書スピードをアップする必要があります。

洋書の積読を解消しているのはよい傾向といえるので、この調子で減らしていきたいです。

目標③ 体重-15kg

プライベートで色々あり、2020年7月から本気で減量を始めました。毎日体重を測り、体重管理アプリに登録した結果が次の画像です。

体重の推移

12月の時点で、-22kg減でした。

その後の年末年始はリバウンドしましたが、1月下旬辺りで(グラフ上での)最低値をマークしました。この時点で-25kgです。

抱負としてはこの-25の時点から、さらに-15kgを目指しています。

現状今年に入ってあまり減っていません。食事制限だけでなく、運動を取り入れたり、MCTオイルを取り入れたりと色々試していますが、あまり効果が感じられていません(これらを止めたら逆に太る?)。

死ぬまで食事制限するわけではなく、目標体重の60kgになったら、後は維持するだけでよいと思っています。そのためには、1ヶ月2kg近くは減らして、今年中には達成したいものです。

目標④ プチリタイア達成

リタイヤ関連の用語は次のように色々あります。

  • アーリーリタイア(早期リタイア)[1]「リタイヤ」と表記することもありますが、本サイトでは「リタイア」に統一します。…早期退職のこと。退職までの期間に注目した用語。
  • セミリタイア…半分退職状態のこと。仕事量に注目した用語。仕事はゼロになっていないが、絶対量が少ないので自由な時間が得られる。
  • FIRE(ファイア)…"Financial Independence, Retire Early"の略。「経済的独立と早期退職」の意味。早期退職して、お金のために働く縛りから解放されること。「富裕層が実現する悠々自適の生活」を想像するかもしれないが、そうではない。投資や節約を駆使して経済的自立を実現するのが、FIREムーブメント[2]https://ja.wikipedia.org/wiki/FIRE_%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88の姿。
  • サイドFIRE…完全にFIREを実現するには多大な資産が必要。その資産を揃えた頃には歳をとりすぎてしまう。サイドFIREでは仕事を完全に止めるのではなく半分程度に減らすことで、退職に必要とする資産を半減できる。その結果、退職の実現は前倒しにでき、比較的若いうちにお金や仕事で消耗する日々から解放される。「アーリーリタイア」と「セミリタイア」の両方を実現した状態といえる。

本サイトでは、セミリタイアの前段階に相当する相当する「プチリタイア」という言葉を勝手に定義しました。個人的な感覚でいえば、好きなことを仕事にして、労働時間は1日3時間程度で、倹約生活を過ごせる状態です。

今日の時点で、比較的好きなことを題材にして執筆活動を続けています。生活レベルは上げることなく、セミリタイアを目指して倹約している状況です。ただ、1年先まで執筆予定が埋まっているほどなので、労働時間を下げることまでは実現できていません。予定に入っている執筆を完了したら、少し余裕のあるスケジュールを組みたいと思っています。早くても年末になると思うので、うまくいけばプチリタイアを達成できるかもしれません。

References

References
1 「リタイヤ」と表記することもありますが、本サイトでは「リタイア」に統一します。
2 https://ja.wikipedia.org/wiki/FIRE_%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88