積読と上手に付き合う方法

積読

積読とは本を読まずに積んでおくことです。

「積読=悪」とイメージする人もいますが、一概にはそうはいえません。積読に罪悪感を持つ必要はありません。積読とうまく付き合うことで、人生を充実させることができるはずです。

私自身、現在進行形で積読を実践しています。
その結果、執筆業という仕事を得て、セミリタイアを実現しました。人によってはまったく理想とかけ離れているかもしれませんが、私自身は今の状況(人生)を楽しめています。

積読の実例

私の積読例

みんなの積読

新しい本をすぐに買うという行為

メリット

  • 学習効果を最大化できる。
    • もっともモチベーションが高いのは注文直前と本を手にした直後。
    • 買ったのはよいとして、積読(読むのを後回し)してしまうと、紙面通りにやってもうまくいかない画面が多くなる。その障害を乗り越えるのに手間がかかる。なぜなら、バージョンが変わると動かなくなる。発売直後であればサポートが厚いことを期待できる。
  • 絶版リスクを避けられる。
    • 売れない本は増刷されない。つまり、市場に流れなくなる。特に部数の少ない理工学書は絶版になりやすい。
    • 本当に欲しい本であれば確実に入手しておくべき。
  • 著者や出版社が喜ぶ。
    • 著者や出版社側は発売直後の売上が最も重要。大学の教科書のように細く長く売れる本もあるが、一番評価されるのは発売直後に爆発的に売れる本。それこそが評価になる。売れなければ、その著者に次の本の企画が来ない。そして、その本が扱っていたテーマは避けられがちになる。逆に言えば、売れればその本が改訂されたり、続編が出る可能性が高い。さらに、他の出版社でテーマの人気に便乗し、そのテーマの本がたくさん書店に並ぶ。
    • 結果的にそのテーマを学びやすい環境が広がる。

私としても発売直後に売り上げが伸びて、レビューが増えてくることがもっとも嬉しいです。

デメリット

  • 金銭的コストがかさむ。
    • 時間が経てば物理本が中古で手に入る可能性がある。また、電子書籍はタイミングによってはセール対象になる可能性がある。つまり、うまくいけば、欲しい本を安く手に入れられる。
    • 洋書であれば、1年以上経てば翻訳本が出る可能性がある。
  • 物理本の場合、積読により空間を物理的に圧迫する。
    • ミニマリスト思考に逆行。
    • 本の管理コストがかさむ。
      • 引っ越し時の手間の増大。
      • 賃貸かつ蔵書が数百冊になってくると保管場所のために家賃を払うという状況になりかねない。
  • 同居人が読書に対して理解がなければ、対立関係を生みやすい。

上手に積読と付き合う方法

新刊をすぐに買うことはメリットが多いことはわかったが、積読になりがちです。

「積読=悪」であればデメリットになってしまいますが、そうでなければひとつデメリットが減ることを意味します。

読書家であれば積読を完全になくすことはできません。積読本があればあるほどそれだけ向上心が高く、知的好奇心が強いことを意味します。よって、積読を排除するのではなく、積読と付き合う方法を模索すべきです。

ここでは上手に積読と付き合う方法を紹介します。

速読の特訓に活かす

「積読する⇒積読を解消する」というサイクルを効率的に繰り返すためには、速読しなければなりません。

速読を実現法には「読書スピードを上げる」「読書時間を確保する」「バックボーンとなる知識や経験を蓄える」「言語力を高める」「自己ステータスを向上する」などが挙げられます[1]詳細は本記事のテーマから外れるので、別ページを参照ください。

このうち「読書スピードを上げる」と 「バックボーンとなる知識や経験を蓄える」 には多読がもっとも有効です。同一ジャンルであればたくさん本を読めば重要・本質的な箇所が明確になります。多ジャンルであればたくさん本を読めば、教養を身に付けられます。手元に積読本が多数あれば、多読できる環境に身を置いているわけであり、後は積読を解消するのみです。

積読をテーマにした本を読む

積読をテーマにした本があります。その中には積読至上主義的な本もあり、読むことで自己肯定感を得られるはずです。

積読を楽しむ

ネットには積読を楽しむためのサービスがたくさんあります。

例えば、次に示す積読ハウマッチは積んでいる本の総額がわかる読書管理サービスです。

積読コーナーを構築する

目のつきやすいところに積読コーナーを作ることで、プライミング効果により無意識に脳が刺激を受けます。マキシマリストの極致ともいえます。

また、積読本をうまく配置することでインテリア代わりにもなります。

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References

References
1 詳細は本記事のテーマから外れるので、別ページを参照ください。