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消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題のある表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

同人誌のカバーデザインを印刷して確認する【コンビニ各社編】

表紙は書籍の顔であり、手抜きをすべきではありません。
ここでは印刷所に表紙データを入稿する前に、コンビニで印刷して確認すべき理由について紹介します。

表紙データと本文データは別物

印刷所に同人誌の印刷を頼む場合は、表紙データと本文データを入稿します。

表紙データは、印刷所が用意した雛形をベースにして作ります。無線綴じであれば、本文のページ数に応じて背幅が変わってきます。

例えば、印刷所「ねこのしっぽ」では次のページにて背幅の概算を計算できます。

仕上がりサイズごとに表紙用雛形データが用意されていますので、ダウンロードします。解凍すると、背幅ごとにデータが分けられています。

雛形をベースにして、好きなツールで表紙デザインを作ります。

カバーデザインはコンビニのマルチコピー機で印刷して確認しよう

せっかく気に入ったデザインにしたのに、印刷の仕上がりが思ったものと違っていたのではもったいないです。

自宅のプリンターで印刷するのは当然ですが、加えてコンビニのマルチコピー機で印刷して確認することをおすすめします。

なぜならば、マルチコピー機は性能が高く、完成品の本の表紙の色合いに近いからです。

といっても、どの程度の差が出るのか気にあると思いましたので、本記事のテーマとしました。。

色見本をマルチコピー機で印刷して、色番号を確定する

本の執筆者とカバーデザイン作成者(外注等)が違う場合は、色の発色具合で揉めないように、カバーデザインの作成過程において色の確認をしておきましょう。その際、いくつかのサンプルを作り、色番号がわかるようにします。

今回はセブン・イレブンで色見本のPDFデータを印刷しました。

※他のコンビニでもよいですが、ミニストップだと色がとても薄く印刷されたので、今回はセブン・イレブンを採用しました。

カバーデザインの比較【各社コンビニでの印刷と実物】

参考までに同じカバーデザインのPDFデータをコンビニ3社で印刷して比べてみます。

ファミリーマートが濃く、ミニストップが薄くなっています。

実物はファミリーマートとセブン・イレブンの中間程度に仕上がっています(表紙の紙や加工にもよる)。

※実物の印刷は、表紙用紙はホワイトポスト・マットPP加工、表紙印刷はオンデマンドフルカラーです。

※カラーデータはCMYK形式(JapanColor 2001 Coated)です。