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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

英語の技術書を入手するには

2023年1月2日

IPUSIRONが実践している英語の技術書の入手先

現在は色々な選択肢がありますが、私の入手先を以下に列挙します。

①Amazon(日本)で洋書を購入する。

②海外出版社の直販やサブスクを活用する。

③Humble Bundleでバンドル(電子書籍のセット)を購入する。

④リアル書店の洋書コーナーに立ち寄る。

①Amazon(日本)で洋書を購入する

もっとも一般的な方法でしょう。日本のAmazonでは「洋書」というカテゴリーが用意されているので、ここで洋書を探せます。紙版を購入できますが、私は95%Kindle版を購入しています。Kindle版のない洋書をどうしても読みたい場合は、紙版を注文しています。紙版の場合は海外発送なのでコストが高く、到着まではかなり待ちます。Kindle版であれば購入したら即ダウンロードできます。そして、Kindleの解説でも触れましたが、Kindleアプリの英語支援機能を活用することで物理的な英語辞書を引く必要がありません。

Kindle Unlimited(月額980円)の対象の本であれば、読み放題です。しかし、洋書の場合はKDP(個人出版)であれば対象であることが多いですが、普通に販売されている洋書は対象になることはほとんどありません[1]日本語のIT技術書がKindle Unlimited対象になることは多いといえます。

②海外出版社の直販やサブスクを活用する

出版社のサイトから電子書籍を購入するという方法です。IT技術書では、O’Reilly online learningやPacktが有名です。

買い切りサブスクその他
O’Reilly online learning×動画教材あり
Packt動画教材あり
比較

O’Reilly online learningは、O’Reilly Mediaが運営しているサービスです。現在のところ電子書籍を単体で販売する買い切りサービスは終了しており、読み放題のサブスクのみを取り扱っています[2]米オライリーがDRMフリーの電子書籍の販売を停止、サブスクリプション制に移行へ[3]【悲報】米オライリー、DRMフリー電子書籍の取扱いを中止してた[4] … Continue reading。書籍だけでなく、動画教材もあります。サブスク価格は、月額49ドルと年額499ドル[5] … Continue reading[6]年に1回200ドルOFFセールがあるので、それを狙うのがよいでしょう。のどちらかを選べます。オライリー本が1冊30ドルぐらいと考えると、本1.5冊分の価格で読み放題になるわけです。英語版のオライリー本のほとんどが対応しています。一部の日本語版の本も含まれており、徐々に増えることを期待できます。

PacktはIT技術書専門の出版社です。セキュリティやハッキング本も多数取り扱っているため、私はよくPackt本を多数所持しています。DRMフリーの電子書籍だけでなく、動画教材も販売しています(別売)。1冊の値段は大体30ドル前後が多いですが、もっとも注目すべきなのはセール時に1冊5ドル均一になることです(新刊も対象)。

読み放題のサブスクでは、5,000を超える書籍、2,000を超える動画が対象です。Packtだけでなく、Wiley、Wrox、For Dummiesなどの本も扱っています。毎月100を超えるコンテンツが追加されるのも魅力的です。価格は、月額9.99ドル、年額99,99ドル、18ヶ月分で133.99ドル(40ドルお得)。年額約100ドルなので、セールの5ドルで考えると20冊を購入するのと同等になります。好みの問題ですが、私は買い切りで好きなので、執筆時点でおよそ100冊を購入済みです。

③Humble Bundleでバンドル(電子書籍のセット)を購入する

③は個人的におすすめの方法です。Humble Bundle(https://www.humblebundle.com)では、電子書籍、ゲーム、ソフトウェアなどをセットにして販売しています。単体でも提供できる製品やサービスを、複数組み合わせてセットで販売・提供することをバンドルといいます。

期間中のみ販売するので、定期的にチェックするとよいでしょう(メールを登録すると通知してくれる)。電子書籍には英語の漫画、小説などもありますが、IT技術書もたびたび登場します。

1ドルから15ドル(あるいは18ドル)まで段階的に値段設定されています。IT技術書であれば1ドルで5冊、15ドルで20冊ほど入手できます。

1ドルのバンドル例

参考までに私が購入したバンドルの一部を紹介します。

  • Humble Book Bundle: Cybersecurity & Cryptography by Wiley
  • Humble Book Bundle: Digital & Wireless Networks by Taylor & Francis
  • Humble Book Bundle: Hacking 101 by No Starch Press
  • Humble Book Bundle: Python 2019 by Packt

なかなか興味深いラインナップだと思いませか。正直なところHumble Bundleで洋書を買い漁っていると、読むのが間に合わず積読しがちなほどです。長年買い続けていると似たキャンペーンがあり、所有済みの本がバンドルに数冊含まれているというケースが出てきます。それでも値段としてはお得なので止められません。

④リアル書店の洋書コーナーに立ち寄る

④の方法は書店を選ぶのでかなり限定的な選択肢になります。実際のところIT技術書の洋書コーナーを設置している書店はかなり少なめです。池袋ジュンク堂、丸善丸の内本店、Books Kinokuniya Tokyo洋書専門店などの超巨大書店に訪れる機会があれば、洋書コーナーに立ち寄ってみてください。紙の洋書をすぐに入手できるのが最大のメリットといえます。

References

References
1 日本語のIT技術書がKindle Unlimited対象になることは多いといえます。
2 米オライリーがDRMフリーの電子書籍の販売を停止、サブスクリプション制に移行へ
3 【悲報】米オライリー、DRMフリー電子書籍の取扱いを中止してた
4 日本のオライリー・ジャパン社はDRMフリーの電子書籍を直販(買い切り)で扱っています(2021年2月時点)。しかし、米オライリー社が2017年の時点で買い切りサービスを扱わなくなりました。いずれは日本のオライリー・ジャパン社でも取り扱いが中止になるかもしれません。
5 ACMという学会の会員(学生であれば年間$19ドル)になるとオライリーのサブスクは年間$99ドルで利用可能という裏技がありましたが、2022年6月以降廃止になります。
6 年に1回200ドルOFFセールがあるので、それを狙うのがよいでしょう。

書籍洋書

Posted by ipusiron