日興フロッギー×docomoで投資する【dポイントの現金化も】

2021年11月1日2021年11月9日

dポイントで投資するには

dポイントを投資する場合、次の2つの選択肢があります。

dポイント投資	・dポイントシステム内のポイント投資サービスで運用する。 ・投資で増えた場合dポイントが増える。 ・タイムラグを使った攻略法がある。 ・ポイントが増えるタイプのポイント投資は一時所得になるので、（通常）税金はかからない。
日興フロッギー＋docomo	・dポイントで株を買う。 ・売却すれば現金になる。 ・利益が出たら上場株式等の譲渡所得になるため税金がかかる。ただし、SMBC日興証券が特定口座であれば自分で確定申告はしなくてよい。

どちらが向いているかは人によって違うでしょう。

使い分けるとしたら

私の場合は次のように使い分けています。

[1]dポイント投資にて、時間差の攻略法を適用してdポイントを増やす。これはdポイント投資だからこそできる一種の裏技です。

基本的にはこの手法でdポイントを増やした方がよいでしょう。この手法がかなり有効であるため、人によっては現金からdポイントを得ようとする人がいるほどです。

[2]期間限定・用途限定ポイントは日常で消費するか、日興フロッギーでの投資に回す。

[3]dポイントを現金化したい場合は、日興フロッギーで債券ETF（国内債券）を買ってからすぐに売る。

なお、単純にdポイントを現金化するだけなら、dカードプリペイドにdポイントをチャージして各種商品券（Amazonギフト券あり）を購入して、それを買い取ってもらえばよいのです。

しかし、日興フロッギー＋国内債券で現金化するより還元率が低いです。例えば、Amazonギフト券で現金化する場合の換金率は平均で85%といわれています。

特徴

• SMBC日興証券の口座が必要。
• ダイレクトコース限定。
  • SMBC日興証券を株主優待クロスで使っているのであれば、ダイレクトコースになっているので併用可能。
• 投資対象はSMBC日興証券で選べる株（約3700銘柄）。

メリット

• 100円から株が買える（SMBC日興証券ではキンカブというサービスがあり、その仕組みを使っている）。
  • 1株単位で購入するのではなく、金額指定で購入する。つまり、金額が低いと1株以下になりうる。
  • よって、単元未満株を扱っている証券会社よりも手を出しやすい。
  • 例えば、任天堂の株が欲しくても1株で5万円する。しかし、キンカブでは千円だけ任天堂株を買うことができる。
  • 逆に1株単位で買えないことがデメリットのように映るが、1株単位で買いたければ別の証券会社を使えばよい
• dポイント投資ができる。dポイントで株を買える。
  • 期間・用途限定ポイントが使える。無理にコンビニやメルカリでの消費を考える必要がない。
• 100万円までの買付手数料が無料。
  • ただし、100万円超は1%。
• NISA口座に対応。
• キャンペーン多数。

デメリット

• 投資信託は扱っていない。同等のETFを買えばよい。
  • ただし、日興フロッギーではなくSMBC日興証券のオンライントレード（日興イージートレード）であれば投資信託を扱っている。
• 株式購入タイミングが通常の株式と異なる。
• 日興フロッギーのキンカブは通常の単元未満株は違う。
  • キンカブの場合、株の名義はSMBC日興証券になる。配当は株保有者に入金されるが、単元未満株でも株主優待があったとしてもそれを受け取る権利はない。
  • キンカブを買い集めて単元以上になったら、単元株になり本人名義になる。
  • なお、キンカブで配当金や分配金が出たら、当然預り金に現金が入る。
• 売却時に手数料が発生する。
  • 100万円まで0.5%、100万円超は1%。
  • ただし、売却手数料の0.2%はdポイントとしてポイントバックされるので、100万円までであれば0.3%、100万円以上なら0.8%が実質的な手数料となる。

FAQ

原資となるdポイントはどうやって稼ぐのか

• dカードで買い物をして貯める。
• d払い、iD（dカード）で貯める。
• ドコモ関連のサービスを利用する。
• 日興フロッギーに掲載されている最新の記事を読むと3ptもらえる（もらえる記事は「+3dポイント」というマークが付いている）。
• ポイントサイトでポイントを貯めて、dポイントに交換する。
  • 高額案件をこなせば手軽に大量のdポイントを得られる。
  • ポイント交換増量キャンペーンのタイミングに合わせるとなおよい。
• ドットマネーでdポイントに交換する。
• お小遣いアプリを活用する。
  • トリマなど。

日興フロッギーでの注文できる時間帯

注文可能な時間帯は次の通りです。普通の証券会社とはちょっと違います。特に、午後は後場中に注文できず、16時以降というのが特徴的です。

• 

おわりに