「TOYOTA Wallet⇒モバイルSuica」ルートを確立する【TOYOTA Wallet出口戦略編】

2023年7月3日

モバイルSuicaにチャージして何で消費するか

• 日常における交通費をモバイルSuicaで支払える。
• 日常における買い物をモバイルSuicaで支払える。
• Amazonでの支払いをモバイルSuicaで決済する。
  • 「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」を選択。Amazonから届いたメールから、電子マネー＞モバイルSuicaを選択する。スマホ単体だけで完結し、コンビニ等に行く必要はなし。
  • Amazonギフト券の購入にも使える。
  • キャンペーンを絡められれば、さらにお得。

ポイント多重取りをしつつモバイルSuicaにチャージする

モバイルSuicaにチャージする過程でポイント多重取りできます。さまざまなルートがありますが、代表的なルートとして次が上げられます。

ルート	概要
「エポスゴールド⇒モバイルSuica」ルート	・エポスゴールードは主に次の特徴を持つ。 ①選べるポイントショップ･･･指定したショップ3つはポイント3倍（1.5%相当）。 ②年間100万円使用ボーナス･･･10kpt（1%相当） ③ファミリーボーナスポイント･･･2kpt（0.2%相当）。 すべて考慮すれば最大2.7%還元となる。 ・エポスゴールドではなく、JQ CARDエポスゴールドであれば、JRキューポで付与される。dポイント増量キャンペーンを活用することで、ポイントを10～15%増量できる。 【メリット】 ・選べるポイントショップで「Suica」を選ぶだけなので簡単。 【デメリット】 ・ショップ枠を1つ消費する。
「エポスゴールド⇒MIXI M⇒ファミペイバーチャルカード⇒モバイルSuica」ルート	・選べるポイントショップで「mixi」を選ぶ。 【メリット】 ・「エポスゴールド⇒MIXI M」はとても汎用性のあるルート。選べるポイントショップでmixiを選べば、残り2つのショップは好きなものを選べる。 ・クレカのタッチ決済ができるなら、MIXI Mで支払い可。 ・「ファミペイバーチャルカード⇒nanaco or WAON」ルートにも使える。 ・エポスゴールドの年間100万円使用ボーナス狙いと併用できる。 【デメリット】 ・ファミペイへバーチャルカードへのチャージは月2万円まで。 ・「ファミペイバーチャルカード⇒モバイルSuica」ルートは0.5%あったが、2023年8月からポイント対象外。
「エポスゴールド⇒MIXI M⇒ファミペイバーチャルカード⇒TOYOTA Wallet⇒モバイルSuica」ルート	上記の欠点を補ったバージョン。 「ファミペイバーチャルカード⇒TOYOTA Wallet」ルートについてポイント対象外の告知はまだされていない（執筆時）。つまり、0.5%還元が生きている。 【メリット】
「エポスゴールド⇒MIXI M⇒ファミペイバーチャルカード⇒ANA Pay⇒TOYOTA Wallet⇒モバイルSuica」ルート	上記にANA Payを絡めて、さらに0.5%マイルを狙うバージョン。 【メリット】 ・3～3.5%と高還元。 エポスゴールド ↓ 1.5%　※選べるポイントショップのみ考慮。 MIXI M ↓ 0%　※月20kまで。 ファミペイバーチャルカード ↓ 0.5%　※2023年8月からは0% ANA Pay ↓ 0.5%マイル TOYOTA Wallet ↓ 1% モバイルSuica 【デメリット】 ・とても手間がかかる。 ・ANA PayのためにApple Pay必須。 ・さまざまなカードを用いるため、Walletアプリの枠を圧迫する。現在のOSでは16枚が上限。
「エポスゴールド⇒MIXI M⇒ANA Pay⇒TOYOTA Wallet⇒モバイルSuica」ルート	・ファミペイバーチャルカードのチャージ上限を超えたらこのルート。 【メリット】 2023年8月以降は「ファミペイバーチャルカード⇒ANA Pay」のチャージが0%還元になるので、実質的にこちらを使うことになる。
「三井住友ゴールドNL（Master）⇒au PAYプリペイド⇒ANA Pay⇒TOYOTA Wallet⇒モバイルSuica」	【メリット】 ・三井住友ゴールドNLの年間100万円使用ボーナス（あるいは100万円修行）狙いと併用できる。

「エポスゴールド⇒MIXI M⇒ファミペイバーチャルカード⇒nanaco or WAON」ルートについて、次の記事を参考にしてください。

「ファミペイバーチャルカード⇒別カード」ルートでボーナス付与対象外のもの