Two To One (PMOS)【Hard Chip編】
はじめに
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Two To One (PMOS)ステージ
Two To One (PMOS)ステージは、Transistorsセクションの最初のステージです。
2入力1出力の回路であり、PMOS回路(pMOSトランジスターに相当)を利用して、導通を制御する回路を組むのがゴールになります。
※キャンバスの上側に余計な四角(導通を意味する)がありますが、無視してください。SS撮影時に誤ってクリックしたことが影響しています。
pMOSトランジスターの構造
Command | Signal | Output |
---|---|---|
0 | 1 | 1 |
1 | 1 | - (何も出力しない。オープン状態) |
CommandによってSignalを連結するか、切断(オープン)するかを制御できています。
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Two To One (PMOS)ステージを解く
1:初期回路を見る
2入力、1出力であることがわかります。
中央に道路の上を端がブリッジしているような回路があります。
道路に対応する下は赤い縁がついていることを確認できます。
2:ヘルプをチェックする
メニューの?アイコンを押すと、中央に用意されたPMOS回路の挙動を確認できます。
上をGate、下をChannelと呼びます。
[1]Gate=0のとき
Channelがcomplete状態になり、向かい側とつながります。回路的には活性化状態(Activated State)です。
[2]Gate=1のとき
ChannelがGate下でブロックされた状態になり、向かい側とつながりません。回路的には非活性化状態(Deactivated State)です。
Channelの縁が赤色ですが、これは赤に相当する1を通すか、何も通さないかのどちらかを意味します。
3:回路を組む
4:手動でテストする
Truth Tableの各Caseをクリックすると、それぞれのパターンをテストできます。
5:全テストする
[Validate]ボタンを押すと、すべてのパターンを自動でテストします。
すべてパスすると、クリアの画面になります。