Kindle本を購入したが、インボイス登録番号が掲載された請求書等が出力されない
目次
はじめに
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コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
「請求書」リンクがない場合がある
Amazonのシステムでは、購入履歴から「請求書」「領収書/購入明細書」のページにアクセスできます。
しかし、Kindle本を購入した場合、「請求書」ページへのリンクがある場合とない場合がありました。

領収書・購入明細書にはインボイス登録番号が載っていません。
消費税の課税事業者であれば、インボイス登録番号ありの請求書(番号があれば領収書などでもよい)が欲しいところです。あれば、仕入税額控除になり、消費税の節税につながるからです。
【原因】出版社によって請求書リンクがない
小学館、集英社、講談社などの一部の出版社は、Kindle本を購入しても請求書リンクが表示されません
【解決策】インボイス専用受付フォームを利用する
商品ページの中段にある、「販売」から出版社の詳細情報を表示します。

ここに、インボイス専用受付フォームのリンクがあります。
ここから個別に申請すればよさそうです。



このフォームは出版社が用意したシステムなので、形式は出版社によって違います。
数日後に指定のメールアドレス宛に書類が届くはずです。
発行できないよくあるケース
- 10月以前にご購入されたもの(インボイス制度対象外)。
- 他の出版社以外の商品を買っている。
- 注文番号の入力ミス
- 予約商品←物が届いてから申請する。Kindle本なら発売日以降に申請する。
- 全額ポイント払いにした←超重要なので、後述する。
【重要な注意】全額をポイント払いにすると出版社側から書類を発行できない
出版社のインボイス専用受付フォームを使えば、出版社側からインボイス番号ありの書類を発行できると説明しました。
1点だけ注意があります。
出版社によって違うかも知れませんが、出版社はAmazonポイント消費分を除外した金額を対象とします。
出版社に問い合わせした結果によると、このケースだとAmazonに注文番号を照会しても、該当データなしとなるようです。
つまり、全額ポイント払いをしてしまうと、書類を発行してもらえません。
よって、ポイント払いを完全に止めるか、一部だけをポイント払いにする(本の値段よりも多くポイントが残っているときには使えない戦法)にする必要があります。
まとめ
おわりに
ちょっと面倒ですが、節税のためにしっかりインボイス登録番号が載った書類をもらっておきましょう。