当サイトの一部ページには、アフィリエイト・アドセンス・アソシエイト・プロモーション広告を掲載しています。

Amazonのアソシエイトとして、Security Akademeiaは適格販売により収入を得ています。

広告配信等の詳細については、プライバシーポリシーページに掲載しています。

消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題のある表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

2021年9月に取得予定の株主優待まとめ【豊作の9月】

2021年12月30日

今年の9月はIPO銘柄もそこそこあり、BBで資金拘束される証券会社が多く、株主優待クロスとIPO投資のための抽選を並行してやるための資金繰りが大変でした。
どちらも(ほぼ)ノーリスクでできる投資であるため、暴落を怖がる必要もありません。安心して生活防衛資金や眠っている資金を投入できます。

9月権利確定の株主優待を調べる

9月は3月決算の中間決算であり、1年間の中で優待対象銘柄が多い月になります。

9月に株主優待を設けている企業は400超あります。

多くの証券会社や投資系サイトにて、優待情報が公開されています。場合によっては特集記事が組まれています。それらを参考にしてください。

数が多いのでランキングを参考にするとよいでしょう。人気が高いということは一般的に優待利回りが高いということです。

ただし、株主優待クロスで株主優待を狙う場合は、売建の取得のしやすさや株主優待の取得コストも考慮しなければならず、現物保有で株主優待を狙う場合と比べて考えるべきことが多いといえます。

特集記事

9月優待一覧

9月の株主優待クロスについて

9月は一番株主優待が多い月ですが、これは株主優待クロスの観点からするとプラスに働きます。

魅力的な銘柄が多ければ多いほど、売り在庫の取り合いが分散されるためです。また、人気の銘柄が取れなくても、他の銘柄に変更するという心理が働きます。

そういった意味で株主優待クロスをやりやすい月といえます。

9月の取得予定の株主優待一覧

一覧まとめ

日々優待銘柄が増えていくので、一覧にまとめました。

なお、1名義なので個数はすべて1個になります。

コード銘柄名株数
[株]
投資
区分
優待内容価値[円]コスト[円]
1909日本ドライケミカル100クロス防災用品、クオカード1kのうちから1点選択1,000190
2281プリマハム200クロス自社製品3k相当(ハム)3,000189
2307クロスキャット100クロス クオカード0.5k 500127
2733あらた100クロス クオカード1k 1,000170
2883大冷100クロス自社製品2k相当(冷凍食品)2,000118
3182オイシックス・ラ・大地100クロス自社製品1.5k相当1,500164
3677システム情報100クロスクオカード0.5k50092
3771システムリサーチ100クロスクオカード1k1,000170
3839ODKソリューションズ100クロスクオカード0.5k50079
3969エイトレッド300クロスクオカード2k2,000231
4333東邦システムサイエンス200クロスクオカード1k1,000161
6080M&Aキャピタルパートナー100クロスクオカード3k3,000552
6292カワタ100クロスクオカード0.5k50091
6430ダイコク電気500クロスクオカード2k2,000329
7421カッパ・クリエイト100クロス株主優待カード+3kポイント3,000141
7550ゼンショーホールディングス1000クロス優待券12k(500円×24枚)12,0002,549
7596魚力100クロス優待券2k2,000216
8041OUGホールディングス100クロス自社取扱商品(水産加工品)2k相当2,000292
8098稲畑産業100クロスクオカード0.5k500159
8173上新電機1現物優待券5k(200円×25枚)5,000
8304あおぞら銀行200現物円定期預金優待券1枚
金融商品購入優待券1枚
0
9202ANAホールディングス400クロス株主優待番号ご案内書4枚6,500245
9728日本管財100クロス2k相当品(ギフトカタログより選択)2,000275
9831ヤマダホールディングス500クロス優待券3k(500円×6枚)3,000234
9902日伝100クロス讃岐うどん1.5k相当1,500229
57,0007,003

他にも魅力的な株主優待はたくさんありますが、資金や期限の観点から最終的に25銘柄になりました。

基本的に食料品やクオカードは自分で消費します。その他の優待券については、種類によっては価値が変わり、売った場合は売買コスト(配送コストや出品手数料)があるので単純計算できません。

優待価値の合計額に対してざっくりと70%を掛け合わせた結果を想定価値とします。そこから株主優待クロスの取得コストを引いたのが、最終的な想定利益になります。

想定利益32,897円(=57,000円×0.7-7,003円=39,900円-7,003円)でした。

ちなみに、今回の25銘柄をクロスするのに1,400万円ぐらいかかっています(買建約1,000万円、売建約400万円[1]実際には信用取引の預り金には余裕を持たせるために、約700万円を投入しています。)。

ノーリスクといっても権利付最終日を過ぎるまで資金拘束されるので計画を立てて行いましょう。
最初はあまり欲張らず、慣れる意味でもできる範囲からやっていけばよいと思います。

関連記事

おわりに

権利付最終日の大引の終了数時間後からその翌日までに、クロスしておいた銘柄については現渡の注文をしておくことを忘れないようにしてください。
また、SMBC日興証券でクロス取引を終えた後、安心して口座から資金を全部抜くようなことをしてはいけません。なぜなら2~3ヶ月で配当落調整金の支払いがあるからです。クロス取引に残高が不足しないように、資金(配当金×20%程度、安全のために少しプラスしておく)を入れておきましょう。マイナスになってしまうと、最悪の場合口座が凍結されてしまいます。

References

References
1 実際には信用取引の預り金には余裕を持たせるために、約700万円を投入しています。