FBAパートナーキャリア用の配送ラベルの印刷問題を解決した

今回の話題はAmazon FBAで物販をしている方向けです。
誰得記事ですが、おそらく未来の私がこの記事を参考にするはずです。

FBAパートナーキャリアとは

Amazonに納品する際に、FBAパートナーキャリア+ヤマト運輸を選択できます。

2021年10月15日まで納品配送料が15kまで無料になるFBA納品プロモーションキャンペーンが行われています。送料分がお得なので、今回初めてFBAパートナーキャリア・ヤマトオプションを試してみました。

FBAパートナーキャリアを適用するには専用台紙が必須

FBAパートナーキャリアを利用すると、荷物伝票への出力をAmazonのセラーセントラル上で出力できます。これはものすごい時間の効率を高めてくれます。

なぜなら、ゆうパックで配送するのであれば伝票を書く必要があります。ヤマトで普通に送ろうとすると営業所に設置されている端末にポチポチと届け先を入力しなければなりません。特に後者の場合はかなり時間が取られます。

しかも、今回は配送料無料というスペシャル特典があります。

このように便利かつコスト削減が期待できるFBAパートナーキャリアですが、これを利用するには専用台紙が必要になります。

専用台紙

今回はヤマト運輸なので、FBAパートナーキャリアヤ・マトオプションになります。これを利用するには、B2と呼ばれる台紙が必要です。

見た目は以下のようなものです(これはA4印刷用)。

セラーセントラルから発送先のデータをPDF("package-FBAxxxxxxxxx.pdf"ファイル)でダウンロードできます。

このPDFファイルを開き、専用台紙に印刷して、箱に貼ってヤマト経由で発送するわけです。

専用台紙のもらい方

  • ヤマト運輸の営業所でもらう
  • メールでお願いする…ヤマト運輸専用メールアドレス(fbasellerinfo@kuronekoyamato.co.jp)に専用台紙が欲しいことを伝えると、後日ヤマトのトラック運転手が届けてくれる。

メールでお願いする際の文面については、以下の記事が参考になります。

事の発端

営業所でもらってきたら

私はBOOTHで同人誌を販売しており、よくネコポスをヤマトの営業所から発送しています。

たまたまヤマトの営業所に行った際に、窓口でAmazonのFBAでのパートナーキャリアヤマトオプションで使う専用台紙をお願いしました。しかし、田舎の営業所だからか、パートナーキャリアヤマトオプションの利用者が(ほぼ)いないのか、受付の人が理解できず戸惑っていました。「シールになっていて分離して剥がせるやつ」と何度か説明して、ようやく専用台紙を頂けました。

頼んだ専用台紙はレーザープリンター・A4用台紙(品番322)でしたが、自宅に着いてからよく見てみたら「品番323」となっています。これはレーザープリンター・A5用の台紙です。

大きさでわかるという突っ込みがあるかもしれませんが、当時はまだ初めてでA4とA5が別々にあるものと知りませんでした😅

メールでお願いしたら

営業所で揉めるのは嫌なので、今度はメールで問い合わせました。

メールでのやり取りを見る限りまったく問題ありません。向こうの返信でもA4用台紙である品番396と品番322のキーワードが出ています。

次の日に自宅担当の配送担当者から電話がありました。話を聞くと、FBAパートナーキャリア・ヤマトオプションの専用台紙がよくわからないようです。「一般向けの送り状ではなくシール状のやつで、トラック内になければ営業所でもらってきてください」と伝えました。

その次の日に訪問があり、「A5用台紙しかありません。多めに持ってきました」と伝えらえました。A4用台紙がないのは担当地区の営業所にないという意味なのか、そもそもA5用台紙が廃止されてヤマト運輸から消えたのか、よくわかりません。

担当者は別に悪気があるわけではないので、ここで文句をいっても仕方ありません。とりあえずA5用台紙を受取り、どうするか考えることにしました。

  • カラーインクジェットプリンター用・A5専用台紙…品番395
  • レーザープリンター用・A5専用台紙…品番323

A4と用台紙が欲しいのに、A5用台紙しかもらえないという問題発生!

一番無難な方法はメールで再度問い合わせることでしょう。しかし、 荷物の発送の都合上その時間はなかったので、今回はA5用台紙に印刷する方法を模索しました。

実現したいゴールは台紙にAmazonのデータを印刷できればよいのです。使っているプリンターでB5用台紙に印刷できれば問題ありません。

私が執筆時点(2021年10月10日)で使っているプリンターは以下の2つです。

DCP-L2550DWをメインに使っているので、以降はこのプリンターを使って解説します。

専用台紙の左に書かれている給紙方向を参考にして、プリンターに手差しでA5用専用台紙(品番323)を入れて、普通にPDFから印刷してみました。しかし、用紙送りの途中で止まりました。これはプリンター側がA4用紙として認識しているためです。単純にはいきません。

AmazonからダウンロードしたPDFファイルの内容を、B2クラウドサービスで入力して印字すればうまくいくかもしれませんが、確証を得られなかったので今回は避けています。
Amazon独自の識別バーコードや番号が載っている可能性があるためです。

物理的に無理やり解決した

PDFデータはA4用紙の上部に印刷する形式になっています。そして、プリンターはデフォルトでA4用紙が手差しされると認識しています。

そこで、A4コピー用紙にA5専用台紙をテープで貼り付けて、印刷してみました。

印刷自体はできましたが、中央で文字が切れたり(印刷データが左に寄っているため)、右側で文字が欠けたりして(印刷データのサイズを調整すると右に寄ってしまうため)、なかなかうまくいきません。

仕方ないので、A4用紙にA5用紙を貼り付ける際に、左へ2.5~3mmずらしました。はみ出た部分はカッターでカットします。

後はブラウザでプレビューして、A4・印刷既定で印刷しました。なんとか文字が切れることなく印刷できました。

しかし、もうこの方法はやりたくありません。手間がかかるだけでなく、失敗すれば台紙を消費してしまいます。そして、下手するとプリンターに詰まって壊れてしまうかもしれません。

FBAパートナーキャリアを使って効率化できるはずだったのに、切り貼りする作業が生じてしまえば逆に非効率です。

カスタム倍率の調整+横向きでなんとかうまくいった

  • 使用する専用台紙…レーザープリンター用A5マルチ伝票(品番323)
  • プリンターの手差し…最初に手差ししておいて、その後でPC側から印刷ボタンを押す。
    • 手差しする際の表側は印字する側
    • 横向き…品番が書かれている方を頭にして入れる。
  • PDFの印刷設定
    • カスタム倍率:99.5%
      • デフォルトの100%のままだと右側の文字が欠けるから。
    • 向き:横
    • 左下の[ページ設定]ボタンを押して、「ページ設定」画面を表示する。用紙のサイズをA5にする。
    • 「印刷設定」画面の右側のプレビューにて、画像のようにページの白い部分と紫色の枠がほぼ重なっていることを確認。

頭の悪い方法で無理やり解決しましたが、なんとかFBAパートナーキャリアの恩恵を受けられそうです。

後で気付いたこと

インクジェットプリンター用とレーザープリンター用の専用台紙を並べてみると、カットラインの位置が違います。

インクジェットプリンター用の方はカットラインが左に寄っています。よって、最初に試した手法である、A4用紙にインクジェットプリンター用・A5専用台紙をそのまま載せて貼り付ける手法で印刷すれば(横にずらさない)、うまく印刷できるかもしれません。

結論

  • どうにかしてA4用専用台紙をもらう。
  • 上記の方法を参考にして、レーザープリンター・A5用台紙に印刷する。
  • インクジェットプリンター・A5用台紙を使ってみる…まだ試していない。

参考資料

A5台紙で印刷ずれが起きる

A5台紙で印字方向が逆になる