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消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題のある表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

Makita製品で災害に備える【プレッパー初心者向け】

防災では予防・対策・被災の観点で考えなければなりません。
地震の例で例えると、次のような案が挙げられます。
・予防…地震の少ない土地に住む
・対策…箪笥や本棚の転倒防止ストッパー、食器棚の耐震ロック、
・被災…非常持出袋、防災用ヘルメット、ウォータータンク、備蓄品(水・非常食)、サバイバルグッズ
具体的に防災グッズを揃える際にも、この観点は重要です。対策を十分にすることで被害を最小限にできます。そして、被災時に素早く安全な行動を取れる準備をしておくのです。

Makita製品で揃える理由

Makita製品で揃えることによるメリットを列挙します。

  • Makitaの充電式製品で色々と揃えておくことで、バッテリーを流用できる。
    • 1個のバッテリーしかなくても、複数の製品で使いまわせる。
  • 防災グッズがあれば被災時に有利に生き抜けるが、被災する確率は低い。その低い確率のために道具を揃えるのは浪費になりかねない。日常生活の家電とバッテリーを併用したり、趣味や仕事のDIYでも活用したりできれば、無駄が少なくなる。
  • Makita製品は普及しているので、他の製品のバッテリーと比べて探索時にMakitaのバッテリーを見つけられるといえる。
  • 被災地ではMakitaのバッテリーの価値が上昇するため、交渉の際に役立つことがある。
    • 皆が欲しがるもの、なおかつ希少性のあるものは価値が高い。

ただし、絶対にMakita製品で揃えなければならないというわけではありません。それに縛られてしまうと選択肢を自ら狭めてしまい、結果的に本来の目的である防災を達成できなければ本末転倒になってしまいます。

USBアダプター ADP05【優先度:中、導入コスト:低】

  • 製品によってはUSBポートが2つのもの、1つのもの、ライト内蔵のものなどがある。
  • 似たコンセプトの製品は別メーカーも出している。
    • Makitaのバッテリーが使える互換USBアダプターもある。互換品の値段は若干安い程度なので、緊急時の信頼性を考慮するならMakita製品の方が安心できるかもしれない。
  • 16Vバッテリー対応。

充電式LEDワークライト ML103 【優先度:高、導入コスト:低】

  • コンパクトで軽い、そしてかわいい。
  • 高輝度LED搭載。
  • 対応バッテリーは10.8V専用。
    • Makita充電式クリーナー(10.8V対応)を使っているのであれば、バッテリーを使いまわせる。

充電式ワークライト ML801 【優先度:高、導入コスト:低】

  • 対応バッテリーは14.4V、18V。
    • バッテリーだけを考えても強力かつ長持ちするが、ちょっと重い。

充電式ラジオ MR052【優先度:中、導入コスト:中】

  • 後述するMR108より安い。
  • 対応バッテリーは10.8Vのみ。
    • Makita充電式クリーナー(10.8V対応)を使っているのであれば、バッテリーを使いまわせる。

充電式ラジオ MR108【優先度:中、導入コスト:高】

  • AM/FM対応。
  • 受信感度が向上している。
  • スマホで再生した音楽をBluetooth経由でこのラジオのスピーカーから流せる。
  • Makitaの各種バッテリーが使える。
  • USBポートが備わっており、スマホなどの電源充電に使える。

充電式ラジオ付ライト MR050【優先度:低、導入コスト:低】

  • ラジオとライトを別個に備えるより安上がり。
  • ラジオとライトをすでに持っているのであれば、あえて用意する必要はないかもしれない。

充電器ファン CF102DZ【優先度:中、導入コスト:中】

  • サーキュレーター代わりにもなる。
  • ACから電源を取れる。
  • 取っ手付き。
    • ファンが回ったまま、車にぶらさげることもできる。
  • そこそこ強力。
    • 最小にしても普通の扇風機より強い。強いということは音が大きいので、部屋で勉強中するときには使いにくいかもしれない。
    • 車内に風を巡回させたり、工場でピンポイントで涼んだりするのには有効。

我が家は令和元年10月に床上浸水と床上浸水の2度の水害に被災しました。
その際床下に汚泥が溜まります。それを掻き出せたとしても、壁や床の断熱材は水を吸った状態になっています。そのまま数ヶ月放置するとカビが家中に繁殖してしまい、家に住むのが難しくなってしまいます。
これを防ぐには、汚泥を掻き出して床下を乾燥させるのです。畳の場合は畳を上げれば比較的簡単に床下の汚泥を掻き出せます。しかし、フローリングの場合は床下に入れる入口は通常1ヶ所(多くても数個所)です。そのため、床下の一部の汚泥を掻き出せたとしても、全体を掻き出すのは通常できません。しかも被災した我が家だけでなく大勢です。そのため、業者に頼んだとしても自分の番に回ってくるのは1ヶ月待ちとかはざらです。その間放置していてはカビだからになります。
一般の人にとって、扇風機やサーキュレーターを床下に入れて、首振り状態でずっと風を送って乾燥させるぐらいしかできません。私は業者が床下に石灰を巻くまで2.5ヶ月待ちでした。その間ずっとMakitaの充電器ファンCF102DZで風を送っていました。ずっと運用していたのでACで電源を取っていました。
これのおかげで業者が来たときには床下の砂が完全に乾いており、作業がしやすかったようです。汚泥に関しても完全に乾燥しており、軽く掻き出して石灰を全体的に巻きました。そして、無事カビが生えるという事態も回避できました。

バッテリー充電問題を考える

基本運用としては、バッテリーは空の状態にしておかず常にフル充電しておきます。

壁掛けのバッテリーステーションを準備しておけば、いざというときに充電器やバッテリーを探すという手間が生じません。ただし、バッテリーや充電器の体積はそれなりにあるので、避難時にはかさばり不便かもしれません(当然バッテリーステーションごと持って行くのではなく、バッテリーステーションから充電器を取り外して持って行くことになる)。

家庭のコンセントから給電できれば問題ありませんが、停電が発生することも想定しなければなりません。その際には、ACから給電するタイプなのでバッテリーの充電を実現する選択肢が限定的になります。これを解決する方法として以下が考えられます。

  • カセットコンロ式発電機を活用する。
  • 太陽光で充電する。
  • 車のバッテリーから直接給電する。
  • 車のエンジンを回して、シガーソケットから給電する。

おわりに

今後もプレッパーシリーズの記事は続きますので、お楽しみに🙋‍♂️