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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

令和4年福島県沖地震 我が家の被害

2022年3月24日

3月16日に起きた福島県沖地震

3月16日に令和4年福島県沖地震が発生

令和4年(2022年)3月16日午後11時36分頃に福島県沖で大きな地震が発生しました。

16日午後11時36分ごろ、宮城県と福島県で震度6強の揺れを観測する地震があり、宮城県と福島県の沿岸に津波注意報が発表されましたが、午前5時にすべて解除されました。

気象庁は、揺れの強かった地域では今後1週間程度は最大震度6強程度の揺れに警戒するよう呼びかけています。

震度6強

この地震で震度6強の揺れを、

▽宮城県登米市、蔵王町

福島県相馬市、南相馬市、国見町で観測しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220316/k10013535791000.html

私が住んでいる福島県相馬市は太平洋側であり、震度は6強でした。

令和3年(2021年)2月13日に震度6強の地震で被災したばかりで、まだ1年1ヶ月しか経っていないという状況でした。

当時の様子は次の記事で紹介しています。

地震が起きた瞬間とその直後

地震が起きたのは夜中の11時36分頃であり、ちょうどFitBoxing2のデイリーミッション中でした。FitBoxing2のプレイ継続日数を更新しており、その日のプレイはまだで、1日が終わる直前にクリアしようとしていた最中だったのです。

いきなり震度6強の地震が来たわけではなく、最初は震度4ぐらいの揺れを感じました。すぐにセーブしてデイリーミッションを途中中断しました(それでも連続プレイを記録できる)。

この段階ではスマホに緊急地震速報はまだ来ていません。

そのすぐ後に大地震が来て、立てないほどでした。1年前の大地震を思い出すほどの揺れを感じました。当時の地震ではすぐに停電したので、揺れがおさまってからすぐに行動に移し懐中電灯を取りに行きました。前回の反省を活かしてベッドの枕元に懐中電灯を置いていたので、迷うことなく準備できました。

体感的には地震が収まってから1分以内に停電が起きました。

我が家の被害状況

屋内の様子

1年前の地震と同じ震度6強ですが、体感的には今回の方が強い揺れを感じました。

後日家全体をチェックしたところ、壁に亀裂がいくつか入り、基礎にクラックが入り、塀の一部が割れていました。

塀がぱっくりと割れた

お墓の様子

我が家のお墓では、墓石が大きく傾いたりずれたりしていましたが、ぎりぎり落下を免れていました。

前回の地震ではお墓がずれて骨部屋が見える状況になり、その修復に数万円の費用がかかりました。今回はそれ以上の被害を受けており、10万円ぐらいの修繕費は覚悟しています。

墓石が落下して割れたりしていれば軽く数十万円は飛ぶわけであり、周囲の状況と比較して我が家は運がよかったのかもしれません。

譲渡した不動産の様子

去年の11月に不動産(土地と建物)を無償譲渡したばかりでした。経緯等については以下の記事を参照ください。

すでに名義変更を変更したため、我が家の所有物ではありません。しかしながら、元所有者として気になったので見に行きました。

表札の石柱が道路に倒れた(これは道路からずらした状態)
塀が隣家に倒れた
塀が隣家に倒れそう(二次被害になりそう)
小屋の壁を兼ねており、塀を撤去すればよいという簡単な話ではない

この不動産を譲り受けた者はコツコツと自分の手でリフォームをしており、表札はまだ私の苗字のままでした。

リフォーム中であることを近所の人はわかっていると思いますが、所有者が変わったことを知らない可能性があります。下手したら私に対して問い合わせ・苦情等が来る可能性があったため、「名義変更済みであること」「連絡事項があれば新しい所有者に連絡すること」を記載した紙を玄関の扉に貼り、周知してきました。

無償譲渡ではありますが、登記は私が手間暇かけてやりましたし、税金面でも補助しており、実質的に手放すのに60万円以上かかっています。

無償譲渡して4ヶ月後に被災したことを考えると、そのタイミングで手放せてかなり運がよかったといえます。

相馬市内の様子【地震による影響】

齊藤さん宅

同級生でもあり、サークル「ミライ・ハッキング・ラボ」のメンバーでもある、齊藤さんも相馬市に住んでおり被災しました。以下は齊藤さんのツイートになります。

地震直後の市内の状況

地震が起きた翌朝、近所の様子を見てきました。

近所でも至る所で塀が崩落したり、瓦が飛んだりしています。道路は地割れが多数できていました。

そして、別の地区によっては家が完全に崩壊しているところも多々ありました。

https://youtu.be/0cLPoBbefWE?t=85

災害との共存を決意する

相馬市で起きた災害を簡単にまとめると次の通りです。

年月日災害名被害内容
平成23年東日本大震災相馬市に9.3メートルの津波。市民の死者458人、住宅被害5,848棟[1]東日本大震災の被害と復興
令和元年10月13日東日本台風(台風第19号)この家は床上浸水。当時のツイート等はこちら
こちらの記事は参考になる。
令和元年10月25日10月25日大雨先の水害の2週間後に発生。この家は床下浸水。
こちらの記事が参考になる。
令和3年2月13日福島県沖地震相馬市で震度6強。当時の様子の記事はこちら
令和4年3月16日福島県沖地震相馬市で震度6強。今回の地震。
近年相馬市で起こった大災害

私の気のせいかもしれませんが、相馬市は災害が多いと感じられ、「災害はいつかやってくる」という意識では足りないことを実感しました。「下手したら毎年来て、5年以上何もなければ逆に運がよいだけ」という考えに改めました。

耐震グッズのおかげで被害は確実に減らせる

我が家では1年前の地震後に家具を耐震化していました。そのため、幸いにも強い揺れだったにもかかわらず、我が家では被害を比較的抑えられました。

それでも倒れた品は多数あり、結果的に故障した電気機器もあります。今回の地震で新たな課題に気付かされました。

今回の経験を活かして、より強固な地震対策を施します。実践した内容については、改めてブログの記事にする予定です。

ただし、家が崩壊するほどの状況であれば、耐震グッズは意味をなしません。

震度6強の参考動画

震度6強の地震でPC部屋がどうなるのか参考になる動画を見つけました。震度7だったらと想像すると怖いです。

災害支援用のほしいものリストをはじめて公開した

被災支援用のほしいものリストは以下からアクセスできます。

皆さんの支援まとめ

ご支援をくださった方々、Twitterでご心配の声をかけてくださった方々、お気遣い本当にありがとうございます。

届いた支援品については修繕等に活用させて頂きます。また、余った分については将来の災害に備えて、耐震化したり備蓄したりします。

欲しいものリストに登録したものがすべて届きました。本当にありがとうございました。このご恩は忘れません。

自宅の補修をしつつ執筆も頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。