PC周りにアシスタンド2を導入する

2022年3月11日

アシスタンド2とは

アシスタンド2(Assistand 2)は、ダブル技研株式会社の自立式固定台です。ノートPCやタブレットを固定できます。

定価は約51k(税抜)です。

特徴

  • 工具レスで台の縦向き・横向きを変更できる。あらゆる姿勢や顔の角度に対応している。
    • 逆さにしてもノートPCが落ちてこないので、仰向け状態で画面を見られる。
  • キャスターが備わっており、滑らかに移動できる。
  • 低床キャスターのために5.8cmの隙間だけ確保すれば、T型の脚のI部分を入り込める。
  • グリップハンドルがあるので、移動時に掴みやすい。
    • 周辺美品を入れたポーチを引っ掛けたり、マニュアルを結んだりできる。
  • 「補装具 重度障害者用意思伝達装置」「日常生活用具 情報通信支援用具」などの補助制度が使える場合がある。
  • 耐荷重は最大6kg。

取り付けられるデバイス類

止め金具の高さだけでなく、PCプレート上で止め金具の位置を変更できるので、あらゆる大きさのデバイスに対応しています。

  • ノートPC
  • タブレットPC
  • タブレット(iPadなど)
  • 液晶モニター
  • TV
  • 重度障害者用意思伝達装置に関連するデバイス
    • 伝の芯、miyasuku EseCon SW、OriHime eye+Switch、TCスキャン、My Tobii

アシスタンド2の利用例

福祉用具として使う

意思伝達装置と一緒に使うのが相性がよいといえます。

重度障害者が意思伝達装置を操作する際には、意思伝達装置用スイッチを用います[1]http://www.rehab.go.jp/ri/kaihatsu/itoh/com-sw.html。例えば、指先が動くのであればPPSスイッチ(クッション型になっていて指先でちょっと押した結果の空気圧の変化を検知する)が使えます。重度のALS患者であれば、眼球の動きでPCを操作することになります。

ベッド上で使う

足があるタイプのベッド(介護ベッドも該当する)は下の空間が空いているので、アシスタンド2を使えます。

一方、下に引き出しがあったり、下が極端に短かったりするタイプのベッドだと、アシスタンド2の脚が引っかかって使えません(T型のIの部分がぶつかる)。

エアロバイクで運動しながらPCを操作する

私の部屋ではエアロバイクの前にディスプレイを配置しているので、運動をしながら動画を視聴できます。

アシスタンド2にノートPCを設置してエアロバイクの前に置けば、似たような状況を作り上げられます。

私の部屋の詳細については以下の記事を参照ください。

キーボード用の台として使う

サブキーボード用の台として使えます。

椅子を倒した状態だとPCデスク上のキーボードに手が届きません。そこで、アシスタンド2にThinkPadトラックポイント・キーボード II(高さ12.39mmの薄型、Bluetooth/無線接続)を設置して、椅子の脇に配置してみました。

私の部屋では、PCデスクにアームレスト

アシスタンド2の組み立て手順

アシスタンド2だけ入手した人や取説をなくした人は、組み立て・分解については以下の手順書を参考にしてください。

止め金具を取り付ける場合は、PCプレートの表側で「ボルト⇒押さえ板⇒(ここにデバイスを挟める)⇒ナット⇒バネワッシャー⇒平ワッシャー」の順に取り付け、裏側でノブナットを取り付けます。

アルミフレームでアシスタンドもどきを自作する

アシスタンド2は購入するとよいお値段なので、パーツを揃えられる人は自作したほうが安上がりかもしれません。

参考になる画像を以下に載せておきます。

References

References
1 http://www.rehab.go.jp/ri/kaihatsu/itoh/com-sw.html