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消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題のある表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

10分で自作するミジンコ式メモホルダー

はじめに

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

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いきさつ

以前はミジンコクリップを購入して、アナログの手帳で活用していました。しかしながら、昨年からiPad+GoodNotesでデジタル手帳に完全移行したために、ミジンコクリップの出番がありませんでした。

PC机周りにメモ書きが増えて、それをネオジム磁石で固定していましたが、視線を周囲に動かす必要があります。メモホルダーを導入することに決定し、どうせ買うならユニークなメモホルダーにしようと探しましたが結構値段が高かったので躊躇しました。そんなときミジンコクリップの存在を思い出して、これを活用してメモホルダーを自作してしまおうと思いました。

材料

  • ミジンコクリップ
    • 国立科学博物館のミュージアムショップで販売している。
    • 428円
    • 送料がかかるがWebからでも購入可能。
  • 針金80mm程度×1本
    • HIKARI SM400-12はステンレス丸棒(φ1.2mm、400mm)が5本入りで\50円程度。
  • 立方体の木材×1個
    • 2×2のSPF材をカットして作った。38mm角。
  • ネジ穴ありのネオジム磁石×1個
  • ネジ×1本

つくりかた

1:木材をカットします。

2:底の面に磁石を埋め込むための空間をくりぬきます。

卓上ボール盤+ドリルで均等の深さになるように穴を開けました。点(穴)をたくさん作って、面にしてしまうという無理やりな方法です。

3:全体にやすり掛けをします。時間短縮のためベルトサンダーでつるつるにしました。

特に木材の表面のざらつきに違いがあると、色に違いが出てしまうので注意が必要です。今回は何も塗りませんでしたが、透明ニスや蜜蝋クリームを塗るのもよいでしょう。

4:上面の角を面取りします。

5:上面の中央に千枚通しで穴を開けて、針金を埋め込みます。その後、金づちで少しずつ打ち込み、抜けないぐらいまで挿入します。

6:底にネオジム磁石をねじ止めします。底の面から見てネオジム磁石が深く埋まっていると、磁石の効果が薄まります。その場合は磁石の取り付け後に、磁石の面ぎりぎりに近づくまでベルトサンダーで底を削ります。

7:ミジンコクリップと針金の先端をはんだ付けで固定します。指で曲げようとしても外れないことを確認します。

8:以上で完成です。

完成品

磁石のおかげでPC机の金属部に貼り付けられます。

課題

ミジンコクリップは紙の上部に対して挟むことを想定しています。一方、メモホルダーは上から差し込むので、結果的に紙の下部に対して挟むことになります。そのため、メモを挟むとミジンコの姿がみえません。

おわりに

使わなくないものを組み合わせて、使えるものに生まれ変わりました。
新たに市販のメモホルダーを購入しなくて済んだので節約できました😀