スマホ保険を徹底比較してみた【2022年まとめ】
目次
はじめに
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
コーストFIRE中のIPUSIRONです😀
今月iPhoneに機種変したので、スマホ保険について色々検討しました。
その結果を本記事で紹介します。
スマホ保険の種類
携帯会社のスマホ保険
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で契約できるスマホ保険です。
- メリット
- 端末購入あるいは契約と同時に手軽に加入できる。自分で改めて保険に申し込む必要がない。
- 補償の範囲が広い。
- デメリット
- 端末購入時でしか加入できない。
- 故障時の修理、交換費用は全額補償されず、自己負担金が発生する。
- 補償金額が少ない。
メーカーのスマホ保険
スマホメーカーが用意しているスマホ保険です。例えば、Apple Care+が代表例です。
- メリット
- キャリアに依存しない。SIMフリー端末向けといえる。
- デメリット
- 購入したスマホのメーカーに保険がなければ加入できない。
- スマホ購入時もしくは購入後数ヶ月以内しか加入できない。
保険会社のスマホ保険
保険会社のスマホ保険です。
- メリット
- 好きなタイミングで加入できる。
- 保証金額が大きい。
- 自己負担がないこともある。
- 中古スマホ、購入後しばらく経ったスマホでも加入できる。
- デメリット
- 保険会社によってサービス内容が様々であり、自分で検討して契約する必要がある。
クレジットカード付帯のスマホ保険
クレジットカードに付帯しているスマホ保険です。
- メリット
- すでに持っているクレジットカードに付帯されていれば、スマホ保険に追加料金がいらない。
- デメリット
- クレジットカードによっては年会費がかかる。
- オプション扱いになっていることがある。
- そのクレジットカードで購入している、旅行中であればそのカードを使っているという条件がある。
ドコモのケータイ補償サービス
- ドコモユーザー専用の保険。
- 月額363~1,100円。
auの故障紛失サポート
- auユーザー専用の保険。
- 月額418~726円。
ソフトバンクのあんしん保証パック
- ソフトバンクユーザー専用の保険。
- あんしん保証パックは月額550円。
- あんしん保証パックプラスは月額715円。
AppleCare+
- メーカーのスマホ保険。
- 「AppleCare+」と「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」の種類がある。
- Apple製品のみが対象。
- すべてのiPhoneには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償サポートが付いている。
- AppleCare+とAppleCare+ 盗難・紛失プランのどちらに加入しても、保証とサポートが延長される。
- 製品ごとに加入する。
- 例えば、iPadとiPhoneを持っていたら別々に加入しなければならない。
- Apple製品によって対象期間が異なる。
- 何でもタダで直してくれるわけではない。損傷の場合は料金がかかる。
- 「エクスプレス交換サービスがある」「サポートがよくなる」という、普通の保険以外のサービス料が含まれている。逆に言えば、この分だけ料金が割高になっている。
例えば、iPhone 13 miniの場合
- AppleCare+は月額950円
- AppleCare+盗難・紛失プランは月額1,050円
さくら少額短期保険株式会社のモバイル保険
- 月額700円。
- 1契約で同時に最大3端末まで対応。
- 主端末が1台。副端末が2台。
- あらゆるモバイル端末が対象。スマホやタブレットだけでなく、ノートPCやスイッチなどゲーム端末も補償の対象になる。
- 年間最大10万円まで修理無料。
- メイン端末は10万円、サブ端末は3万円までの補償。
- 端末の新規取得から1年以内ならいつでも加入できる。
- 修理先はケータイショップ・メーカー・修理専門店など自由に選択できる。
- 端末の制限が多い。
ちょっとしたお得技ですが、加入するのであれば、自己アフィリエイトやポイントサイトを経由することをおすすめします。
A8のセルフバックに案件がありました。
Mysurance(マイシュアランス)のスマホ保険
- 格安SIM専用のスマホ保険。
- 後述するが、デュアルSIMを活用してキャリアSIMでも対象にできる。
- ライトプランは月額200円。
- 補償内容は破損。保険金額は1事故当たり5万円。通算10万円まで。
- スタンダードプランは月額470円
- 補償内容は破損、水漏れ、故障、データ復旧。保険金額は1事故当たり10万円。通算20万円まで。
- いつでも加入OK。
- 最新機種から中古機種まで補償。
- 途中で機種変OK。
- 携帯ショップや電気屋さんなどでどこで修理してもよい。自己負担は3,000円。
- 破損の修理代を補償する。
- 何度破損しても限度額内であれば何度でも補償。
- 学生なら同額で、弁護士の法律相談サービスが付いたプランに入れる。
Mysuranceのスマホ保険はキャリアSIMは対象外としていますが、デュアルSIMの1つが対象MVNOであれば、もう片方がキャリアSIMでも問題ないようと明言されています。
楽天モバイルの新たな活用法が爆誕しました。
クロネコ「スマホもしも保険」
- ヤマト運輸が代理店で、実質的にはMysuranceのスマホ保険。
- ライトプランは月額200円。
- 中古・SIMフリー・MVNO利用者向け[1] … Continue reading。
- 補償内容は破損。
- 保険金額は1事故当たり5万円。通算10万円まで。
- スタンダードプランは月額470円。
- クロネコ「スマホもしも保険」のスタンダードプランなら、キャリアのSIMを使っているスマホも対象になる。
- 補償内容は破損、水漏れ、故障、データ復旧。
- 保険金額は1事故当たり10万円。通算20万円まで。
- すべてのスマホ[2]技適マークがあること、申し込み画面に表示のあるスマホ。古すぎるものは表示されないので対象外。
- 故障が発生したときに、自分で修理を手配してもよいし、ヤマト運輸に修理依頼してもよい。
- ヤマト運輸に依頼すれば、修理中に代替機を借りれる(3.3k)。
SOMPOのスマホ保険
- SOMPOが代理店で[3]他にも楽天保険が代理店のバージョンなど色々あります。、実質的にはMysurance(SOMPOグループ)のスマホ保険。
JA共済の携行品損害特約【現在取扱なし】
- JA共済の保険の加入者が入れる特約。
- 個人賠償責任保険1.43k+携行品損害特約3.4k=年4.38k。月402円程度。
- 外出時(日本国内に限る)に持ち歩く、現金やカメラなどの身の回り品に生じた損害や盗難を保障する共済。
- スマホ保険の代わりになることが口コミで広がってしまい、令和2年10月以降はなくなった。
ミライノカードのモバイル保険
- ミライノカードに付帯するスマホ保険。
- ミライノカードの付帯サービスとして旅行保険やモバイル保険が自動でつく(自動付帯なので追加料金なし)。
- スマホ保険が付帯するカードは次の通り。
- デビット付キャッシュカード[4] … Continue readingの「ミライノデビット PLATINUM」…年会費11k
- クレジットカードの「ミライノカードGOLD」…年会費3.3k
- クレジットカードの「ミライノカードPLATINUM」…年会費27.5k
- 年会費がかかるが、スマホ保険以外のサービスで元を取れば、お得ともいえる。
- 破損、損壊、水漏れ、水没、故障、盗難に対応。
- スマホの補償額
- 修理可能なら最大30k/年1回
- 修理不能なら最大7.5k/年1回
- スマホ以外も対象となる。
- GOLDなら、スマホ最大1端末まで
- PLATINUMなら、無線通信接続できる通信端末すべて(スマホ、タブレット、デスクトップPC、ノートPC、スマートウォッチ、モバイルゲーム機器、モバイル音楽プレイヤー)。しかも、同居の家族名義の端末も保険対象[5]プラチナカードもゴールドカードと同様に家族カードを作れませんが、同居家族の各種通信デバイスが補償対象になっています。。
dカードのケータイ補償
- dカード会員向けの特典。
- 自動付帯。
- dカード契約時に届け出た携帯電話に対応するスマホが対象。
- 紛失、盗難、修理不能が対象。破損は対象外。
- dカードの種類によって内容が異なる。
- dカードなら、保証金額は最大10k。購入1年以内。
- dカード GOLDなら、保証金額は最大100k。購入3年以内。
- 同一機種・同一カラーの新端末をドコモショップ等で、契約中のdカードを利用して購入すると、購入費用の一部を補償する形で補償される。
- 破損は補償されないので別の保険が必要。
- しかし、もし事故で同一機種・同一カラーの新端末を購入するのであれば、dカードを使ってこの補償を受ければお得になるでしょう。
セゾンカードのSVP(Super Value Plus)
- セゾンカード会員限定の有料オプション。
- オプション追加料金は月額300円。
- スマホ保険目的であれば、携帯品損害が付いている充実コースYを選ぶ。
- 基本コースAなら、カードで購入した商品の破損・盗難を補償。
- 充実コースYなら、カードで購入した商品、携帯品の破損・盗難を補償。
- コースYなら、外出先であれば自己負担1kで年間10万まで。
- 購入から180日間までの端末が対象。
- スマホ保険としては短すぎるが、180日後に別の保険に入るというのもあり。
アメリカンエクスプレスのショッピング・プロテクション・ワイド
- SPGカードユーザーは検討の余地あり。
- カードにはショッピング・プロテクションが付帯されているが、これは購入日から90日目までしか補償しない。
- 追加料金を支払いショッピング・プロテクション・ワイドにすれば、追加で91日目から365日目まで補償する。
- スマホ保険の枠を超えて、高額商品までカバーする。
- カードで購入した商品の破損や盗難に備える保険。
- プランは2つある。
- プラン1…年払い5k。年間補償限度額は200万円。
- プラン2…年払い12k。年間補償限度額は500万円。
- 1事故の自己負担額は10k。
- 時計やアクセサリーの盗難で数百万の損害が出ても自己負担10kで補償されるので安いといえるが、スマホ保険の自己負担額と考えると高い。
ミジンコはどこに加入したか?
どの保険がよいかは人それぞれです。
私はクロネコ「スマホもしも保険」に加入しました。
References
↑1 | 正直なところ、iPhone13はキャリアで購入しようがAppleで購入しようがSIMフリーです。iPhone13にキャリアのSIMを挿していたら対象になるのか不明です。心配なら問い合わせてください。 |
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↑2 | 技適マークがあること、申し込み画面に表示のあるスマホ。古すぎるものは表示されないので対象外。 |
↑3 | 他にも楽天保険が代理店のバージョンなど色々あります。 |
↑4 | 審査なしのプラチナカードなので基本的に誰でも持てます。なぜなら銀行口座に直結したデビットカードだからです。ただし、反社会組織や過去に口座を売買したなどブラックリストに入っていれば別です。 |
↑5 | プラチナカードもゴールドカードと同様に家族カードを作れませんが、同居家族の各種通信デバイスが補償対象になっています。 |