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消費者庁が、2023年10月1日から施行する景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています。もし問題の表現がありましたら、問い合わせページよりご連絡ください。

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

楽天証券の大口優遇 vs. SBI証券の大口優遇

楽天証券の投信信託のハッピープログラムが改悪されたため、SBI証券へ投資信託を移管しようか少し悩んでいました。
投資信託マイレージが魅力的に映ったからです。特に私の場合は投資信託をメインにしており、投信マイレージは額が大きければそれだけ恩恵が大きくなっていきます。
ところが、株主優待クロスをしている人はそう単純な話ではありません。楽天証券とSBI証券では大口優遇の条件、そして特典が異なります。このことを考えたうえでどちらの証券会社をメインにするのか、移管までするのかを検討するべきしょう。

各証券会社は大口優遇を用意している

次の記事にも書きましたが、各証券会社は大口優遇(あるいはそれに対応するようなサービス)を用意しています。

楽天証券とSBI証券における大口優遇の達成条件

楽天証券とSBI証券では大口優遇の条件が若干異なるので、比較するために表にしてみました。

判定
タイミング
対象とする投資達成条件楽天証券SBI証券
日次信用取引本日の信用新規建約定代金の合計が3,000万円以上3,000万円以上
本日15:30時点での未決済建玉残高3,000万円以上3,000万円以上
1ヶ月の新規建約定金額の合計が3億円以上
月次1ヶ月の新規建約定金額の合計が3億円以上
貸株1ヶ月の平均残高3,000万円以上
毎月20日の残高3,000万円以上
投資信託1ヶ月の平均残高3,000万円以上
毎月20日の残高3,000万円以上

注目ポイントは判定タイミング、達成条件です。特に、同じ貸株や投資信託を対象としていても、20日の残高なのか、1ヶ月の平均残高なのかという違いがあります。

楽天証券の場合は一度条件を達成すれば、(条件にもよるが)3ヶ月継続されます。一方、SBI証券は1ヶ月だけ有効です。

詳細については公式サイトを参照ください。

楽天証券で大口優遇を取得する方法

過去に2つの記事を書いたので参照ください。別の条件で達成したら、都度記事を追加する予定です。

大口優遇の特典を比較する

  • 楽天証券の大口優遇の特典
    • 3ヶ月有効[1]達成した条件によっては1ヶ月間になります。
    • 現物取引の手数料が安くなる。
    • 信用取引の金利が低くなる。
  • SBI証券の大口優遇の特典
    • 1ヶ月有効。
    • 以下の信用取引手数料が無料になる。
      • スタンダードプラン(制度信用、一般信用取引)
      • アクティブプラン(制度信用、一般信用取引)
      • PTS取引手数料
    • プレミアムニュース無料購読
    • 信用取引の金利が低くなる。
楽天証券
(超割コース+大口優遇)
SBI証券
(スタンダードプラン+大口優遇)
SBI証券
(アクティブプラン+大口優遇)
現物取引5万円まで0円55円0円
10万円まで0円99円0円
20万円まで110円115円0円
50万円まで261円275円0円
100万円まで468円535円0円
150万円まで559円640円
200万円まで1,238円
300万円まで1,691円
3,000万円まで886円1,013円※300円万円超以降100万円増ごとに手数料295円増加
3,000万円超936円1,070円
信用取引手数料0円0円
一般信用(当日)50万円未満年0%年0%
50万円超年1.8%年1.8%
信用買い【一般信用(無期限)】買い方金利年2.1%
(非優遇2.8%)
年2.1%
(非優遇2.8%)
信用買い【制度信用】買い方金利年2.28%
(非優遇2.8%)
年2.28%
(非優遇2.8%)
信用売り【一般信用(無期限)】貸株料年1.1%年1.1%
信用売り【一般信用(短期)】貸株料年3.9%年3.9%
信用売り【制度信用】貸株料年1.1%年1.15%

SBI証券の信用取引にかかる手数料や金利・経費については、次のページを参照ください。

(一般信用の)株主優待クロスの観点で大口優遇を比較する

SBI証券には現物取引の手数料について特典がないので、楽天証券と比べて負けています。しかしながら、株主優待クロスで当日取引向け[2]当日取引向けの一般信用として楽天証券ではいちにち信用、SBI証券では日計り信用があります。の一般信用だけしか使わないのであれば、現物取引の手数料の優劣は無視できます。

信用取引の手数料や金利だけに注目すれば、両者に差はありません。

3,000万円以上の投資信託を持っていれば、両者に差はありません[3]達成判定タイミングは異なりますが、ずっと保有するのであれば1ヶ月経過後はもう変わりはなくなります。

しかし、1日の信用新規建約定代金が3,000万円以上を目指すアプローチで大口優遇の条件を達成するのであれば、圧倒的に楽天証券の方がよいでしょう。条件達成の方法自体には差がありませんが、楽天証券は一度この方法で条件を達成すれば3ヶ月間有効になります。一方、SBI証券であれば、毎月この方法をやることになり、とても手間です。

それ以外については、株主優待クロスの操作のしやすさ、在庫の豊富さで判断することになります。

※制度信用ならまた話は変わってきます。

おわりに

・もっとも合理的な選択肢は、SBI証券に投資信託を置き、楽天証券で大口優遇を取って株主優待クロスに活用することになります。
・限られた資金で株主優待クロスをするのであれば、楽天証券に軍配が上がります。
・3,000万円超の投資信託を持っているのであれば、株主優待クロスをするしないに限らずSBI証券に軍配が上がります。

References

References
1 達成した条件によっては1ヶ月間になります。
2 当日取引向けの一般信用として楽天証券ではいちにち信用、SBI証券では日計り信用があります。
3 達成判定タイミングは異なりますが、ずっと保有するのであれば1ヶ月経過後はもう変わりはなくなります。