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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』出版プロジェクト開始!

2021年5月4日

いきさつ

サークル「ミライ・ハッキング・ラボ」に所属する齊藤さんの著書『Webセキュリティのミライ 不正指令電磁的記録問題に寄せて』が、令和2年10月に技術書典「刺され!技術書アワード」第1回に受賞し、賞金とクラウドファンディングの権利を獲得しました。

クラウドファンディング開始

PEAKSさんと打ち合わせを重ねて、ようやくプロジェクトページが完成したので、令和3年4月27日に一般公開されました。

  • 『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』
  • 私と齊藤さんの共著
    • メインは齊藤さん
  • 120~150ページ予定。
    • 前作は70ページぐらいだったので倍以上のボリュームになる。
  • 各種プランを用意。
    • 冊子版、電子版、クレジット掲載権付きなど。
    • 値段が少々高く感じるかもしれませんが、これに関しては申し訳ありません。技術書のクラウドファンディングではどうしてもこれくらいの値段になってしまいます[1]一般のクラウドファンディングのように何十万のコースを用意できないためです。。代わりにデザイナーや編集者といった専門の方が入るので品質は向上しています。

5月25日までに600人以上の予約があれば、クラウドファンディングが成功となり執筆開始となります(当然ながら600人を超えても購入は可能です)。

書籍の紹介

書籍の詳細についてはプロジェクトページに記載されていますので、一部をピックアップします。

なぜ執筆プロジェクトを立ち上げたのか?

このプロジェクトはサイバー犯罪関連法の問題点について警鐘を鳴らすプロジェクトです。

サイバー犯罪関連法は、コンピュータウイルスなど悪意を持ったコンピュータの不正使用を禁止する目的で制定されました。 しかし、サイバー犯罪関連法に違反しているとは言い難いITエンジニアやインターネットユーザーたちが家宅捜査や起訴される事件が複数起きました。「Wizard Bible事件」「Coinhive事件」「アラートループ事件」です。

その結果、セキュリティ技術の研究や公開が委縮してしまうことが懸念される事態にまで陥っています。こうした課題を解決したいという願いから、本プロジェクトの立ち上げを決意しました。

特筆する点

前作をお読みの方は知っているかもしれませんが、Wizard Bible事件についてかなり詳細に解説しています。マスコミやネットではカットされていたようなプライベートな内容もたくさん含まれていました。

今作『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』では、Coinhive事件やアラートループ事件の関係者にスポットライトが当たる内容になるはずです。そして、IT業界の未来が少しでも明るくなることを願い、ウイルス作成罪(不正指令電磁的記録の罪)について掘り下げていくつもりです。

事件に巻き込まれたら家族たちに本書を渡してください

ウイルス作成罪の事件に巻き込まれたとします。闘う意思があっても、リアルの周囲の人たち(家族・友人・社員たち)はなかなか理解を示してはくれません。なぜならITの事情に詳しいわけではなく、事件の当事者というだけで色眼鏡で判断しがちだからです。いくら説得を試みてもうまくいきません。そういった場合は本書を渡してください。それだけで周囲の理解を得られるような本作りを目指します。

多くのご支援ありがとうございます

皆さんのご支援のおかげにより、4月28日の時点で500人近く集まりました。ぜひともプロジェクトを成功させたいと思っていますので、さらなるご支援と応援をよろしくお願いします。

ツイートプランは無料で何度も実行できますので、宣伝して頂けると嬉しく思います。

今後の展開については、Twitterにて齊藤さん私のツイートをご確認ください。

References

References
1 一般のクラウドファンディングのように何十万のコースを用意できないためです。