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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

Schematic【Hard Chipt編】

2024年8月3日

はじめに

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

コーストFIRE中のIPUSIRONです😀

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Schematicステージ

Schematicステージは、Inverter (NOT)セクションの最初のステージです。

※"schematic"は「回路図」という意味です。

メニューの?アイコンが点滅しているので、押してください。

すると、その隣のSchematicアイコンの説明が表示されます。

これを押すと、目標の回路が表示されます。

今回はインバーターゲート回路(Inverter Gate)、すなわち反転回路を組むのがゴールとわかります。

デフォルトの画面は大きいので、右下をつまんで画面の大きさを調節できます。

この回路の画面を長めなら回路を組んでいくことになります。

Schematicステージを解く

1:初期回路を見る

今回使えるブロックは次の3つです。

・Traceブロック

・PMOSブロック

・NMOSブロック

2:回路を検討する

Schematic画面を表示させておきます。

今回組むのはインバーターゲート回路です。

PMOSとNMOSをそれぞれ1つずつ使うことがわかります。

ポイントはPMOSのChannelの一端に1、NMOSのChannelの一端に0をつなぐことです。

どちらがPMOSとNMOSを識別には、Channelの縁の色に注目します。赤(1)ならPMOS、青(0)ならNMOSです。

3:回路を組む

最初かあるInputとOutputをつなぐブロックは一部不要なので削ります。

Traceブロックが隣り合うとくっついてしまうのでゆとりを持って、つないでいきます。

なるべくSchematicの回路に近づけていくように組んでいくと、間違えにくいでしょう。

4:各パターンをテストする

確かにInputとOutputが反転していることがわかります。

5:全パターンをチェックする

全パターンをパスすれば、クリアになります。

クリアはできましたが、79ブロックを消費しており、ランクが悪くなっています。

なるべくブロック数を減らすように組みましょう。

回路を最適化する【別解】

前述の回路を踏まえたうえで、ブロックの効率を検討します。

1:NMOSとPMOSの位置を調整する

前述の回路は見やすさを重視のために、Schematicsの回路図と似たような位置にNMOSとPMOSを配置にしました。

これを隣接させ、入出力の近くに移動させてみます。

検証すると次のようになります。

ブロック数が66になり、だいぶ改善しました。GradeもStatisfactoryになっています。